今回は「 アフィンガー5(AFFINGER5)とザトール(THE THOR)の比較!」ということで、ワードプレスのブログ・アフィリエイトの人気有料テーマとしてよく比較される AFFINGER5(アフィンガー5)とTHE THOR(ザ トール)の機能や口コミ評判を比較解説してみたいと思います。
ワードプレスの有料テーマは、複雑な専門知識がなくても簡単にきれいなデザインのサイトが出来たり、SEOに強いサイトが作れるので、アクセスアップや収益アップを目指すブロガーやアフィリエイターであれば必ず投資しておきたいアイテムですね。
AFFINGER5(アフィンガー5)とTHE THOR(ザ トール)は、どちらも人気や性能ともに高いテーマですので、どちらのテーマを利用するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ワードプレスのテーマは一度使い始めると途中で交換するのが結構な手間になってきますので、両者をよく比較検討して自分が使用するテーマを選びたいですね。
本記事が皆さんのテーマ選びの参考になればうれしいです。
アフィンガー5(AFFINGER5)とザトール(THE THOR)の比較!
アフィンガー5とザトールは、ワードプレスの有料テーマを使ってサイト運営をしている方なら知らない人はいない、知名度・利用実績・実力がトップクラスの有料テーマですね。
アフィンガー5は、SEOの強さやカスタマイズ性の高さで人気を博していた「STINGER」の後継として2018年にリリースされたテーマで、ブログ・アフィリエイト界隈ではトップクラスの利用実績となっている有料テーマです。
ザトールは、アフィンガー5と並んで多くの有名ブロガー、アフィリエイターに利用されているテーマですね。こちらもリリースは2018年です。
アフィンガー5とザトールの価格や機能をまとめたのが以下です。
<アフィンガー5とザトールの機能比較一覧>
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
価格(税込) | 14,800円 | 16,280円 |
追加費用 | 有料子テーマ、有料プラグイン | 特になし |
ブロックエディタ対応 | 〇 | × |
表示速度 | かなり早い | かなり早い |
表示速度)AMP | 〇 | 〇 |
表示速度)PWA | × | 〇 |
表示速度)画像遅延読込 Lazy Load | 別途プラグイン必要 | 〇 |
リダイレクト設定 | 〇 | 別途プラグイン必要 |
複数サイト使用 | ○ | ○ |
コピー禁止機能 | ○ | × |
リリース | 2018年3月 | 2018年10月 |
項目がたくさんあるので、なかなかどちらが良いかを判断するのは難しいですよね。
皆さんがテーマを選ぶときのポイントごとに、おすすめのテーマは以下のようになりますので参考にしてみてください。
<アフィンガー5とザトールはどっちがおすすめ?>
- コスパ、価格重視なら → ザトール
- SEO重視なら → どっちも強い
- サイトを作りこみたいなら(カスタマイズ性重視) → アフィンガー5
- 簡単にかっこいいサイトを作りたいなら → ザトール
それではここからはアフィンガー5とザトールの価格や機能面を項目ごとに比較していきたいと思います。
価格の比較
AFFINGER5とTHE THORの価格設定は以下の通りです。どちらもワードプレスの有料テーマとしては一般的な価格水準ですが、AFFINGER5の方が若干安い価格設定ですね。
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
価格(税込) | 14,800円 | 16,280円 |
ただし、AFFIGER5の方が安いのは、基本的な親テーマのみを購入した場合。
AFFINGER5は親テーマ以外に、子テーマやプラグインなどを有料で販売しており、「あれもこれも」と欲しいものを購入していると結構費用が掛かるテーマになっています。
一方で、ザトール基本テーマ以外に購入する者は特にないので、コスパや追加費用が掛からない方にはザトールがおすすめですね。
<価格のまとめ>
アフィンガー5 | ザトール | |
親テーマ)スタンダード版 | 14,800円 | 16,280円 |
親テーマ)EX版 | 12,000円 | – |
子テーマ)JET | 4,980円 | – |
RichAnimation(リッチアニメーション)プラグイン | 3,800円 | – |
PhotoGallery(写真ギャラリー)プラグイン | 5,000円 | – |
AFFINGERタグ管理マネージャー3 | 21,800円 | – |
PVモニター(AFFINGERタグ管理マネージャー3拡張プラグイン) | 12,800円 | – |
カスタム検索プラグイン | 3,980円 | – |
制限設定やメッセージができるライター管理プラグイン「CHAIN」 | 8,500円 | – |
LazyLoad SEO | 5,000円 | – |
ブログカード外部URL対応プラグイン | 3,800円 | – |
記事バックアップ「安心くん」 | 3,000円 | – |
かんたん便利「置換くん」 | 3,000円 | – |
会話ふきだしプラグイン2 | 2,980円 | – |
ABテストプラグイン3 | 4,800円 | – |
クレジット削除プラグイン | 2,500円 | – |
コピーライト完全削除プラグイン(WING対応) | 2,500円 | – |
ステ子(テンプレート管理プラグイン)[PRO] | 3,000円 | – |
SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)[PRO] | 5,980円 | – |
計 | 124,220円 | 16,280円 |
アフィンガー5では、親テーマの基本仕様を購入した後に、追加導入できるものがいろいろありますので、順番に紹介します。
アフィンガー5の親テーマはスタンダード版とEX版がある
<AFFINGER5の親テーマ>
価格(税込) | |
スタンダード版 | 14,800円 |
EX版 | +12,000円 |
AFFIGER5では、テーマを導入したい人が全員購入するスタンダード版(14,800円)と、スタンダード版を購入した人向けの機能追加・アップグレード版であるEX版(12,000円)があります。
そのため、AFFINGER5で提供されているすべてのテーマ基本機能を使うためには14,800円+12,000円=26,800円が掛かることになります。
EX版を導入することで20以上の追加機能が導入されますが、追加される機能はアフィンガー5の公式販売サイトでも一部しか公開されていません。EX版で追加できる機能の一部は以下の通りです。
<EX版の追加機能(一部)>
- 記事一覧ショートコードのスライドショー化
- トップページ、アーカイブの記事一覧及び関連記事を「カードデザイン」にする設定
- 1カラム(及びLP)のワイドデザイン設定追加(β)
- 見出し前広告を『2種類』設定可能に
- 記事カード一覧のデザインパターン追加
- カウントダウン機能
- 自動更新する年月を追加
EX版はすべての人に必要な機能というわけではありませんが、「見出し前広告を『2種類』設定可能に」「記事カード一覧のデザインパターン追加」などの機能は、人によっては欲しいところでしょう。
アフィンガー5の子テーマ
アフィンガー5は親テーマを購入すれば使用可能ですが、アクセスアップや収益向上のための機能が付加される子テーマ「JET」も有料(4980円)で提供されています。
<子テーマ>
価格(税込) | |
JET | 4,980円 |
親テーマ(14,800円)と子テーマ「JET」のセット版 | 19,500円 ※280円お得 |
<JETの機能>
- 大切な記事を”ランダム”で表示
- 広告が溶け込む魔法の「JET」
JETに搭載された「大切な記事を”ランダム”で表示」機能を使うと、埋もれがちな古い記事にもアクセスを流すことが可能です。
また、JETはGoogleアドセンスなどの広告をより自然にページに馴染ませることで広告のクリック率向上を狙える機能になります。
どちらも必須の機能ではありませんが、サイトの更なるアクセスアップや収益アップを狙っている方は購入しても良いかもしれませんね。
アフィンガー5の公式ページでJETのデモ画面がアップされていますので、気になる方はチェックしてみてください。
<JETのデモ画面>
アフィンガー5のプラグイン
アフィンガー5では、記事執筆に便利な機能やユーザーの利便性を向上させるための機能を有料プラグインとして販売しています。
<アフィンガー5の有料プラグイン>
価格(税込) | |
RichAnimation(リッチアニメーション)プラグイン | 3,800円 |
PhotoGallery(写真ギャラリー)プラグイン | 5,000円 |
AFFINGERタグ管理マネージャー3 | 21,800円 |
PVモニター(AFFINGERタグ管理マネージャー3拡張プラグイン) | 12,800円 |
カスタム検索プラグイン | 3,980円 |
制限設定やメッセージができるライター管理プラグイン「CHAIN」 | 8,500円 |
LazyLoad SEO | 5,000円 |
ブログカード外部URL対応プラグイン | 3,800円 |
記事バックアップ「安心くん」 | 3,000円 |
かんたん便利「置換くん」 | 3,000円 |
会話ふきだしプラグイン2 | 2,980円 |
ABテストプラグイン3 | 4,800円 |
クレジット削除プラグイン | 2,500円 |
コピーライト完全削除プラグイン(WING対応) | 2,500円 |
ステ子(テンプレート管理プラグイン)[PRO] | 3,000円 |
SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)[PRO] | 5,980円 |
上記の中でも「LazyLoad SEO」は、高速表示が重視される現在のGoogleアルゴリズムを攻略するためには必須の機能でしょう。
そのほかでは「ABテストプラグイン3」「SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)[PRO]」などもあると良いですね。
アフィンガー5のセット販売
アフィンガー5では、上記までの単品販売以外にも重要な機能をまとめたセット販売もしています。
通常、53,400円の機能が39,800円で買えるのでかなりお得ですが、初心者の方が最初に購入する有料テーマとしては少しハードルが高くなってしまうかもしれませんね。
<セット販売もあり>
価格(税込) | |
親テーマ)スタンダード | 14,800円 |
親テーマ)EX版 | 12,000円 |
プラグイン)AFFINGERタグ管理マネージャー3 | 21,800円 |
プラグイン)ABテストプラグイン | 4,800円 |
AFFINGER PACK3(上記4点、53,400円分のセット) | 39,800円 ※13,600円お得 |
価格のまとめ:ザトールは追加費用が掛からない分だけお得
このようにアフィンガー5は基本セットの価格こそザトールより安いものの、カスタマイズや機能を追い求めていくと結構お金が掛かるテーマになっています。
一方で、ザトールは基本セットを購入すればその後のバージョンアップやサポートも受けることができる予算が限られている方にはおすすめのテーマになります。
<価格のまとめ>
アフィンガー5 | ザトール | |
親テーマ)スタンダード版 | 14,800円 | 16,280円 |
親テーマ)EX版 | 12,000円 | – |
子テーマ)JET | 4,980円 | – |
RichAnimation(リッチアニメーション)プラグイン | 3,800円 | – |
PhotoGallery(写真ギャラリー)プラグイン | 5,000円 | – |
AFFINGERタグ管理マネージャー3 | 21,800円 | – |
PVモニター(AFFINGERタグ管理マネージャー3拡張プラグイン) | 12,800円 | – |
カスタム検索プラグイン | 3,980円 | – |
制限設定やメッセージができるライター管理プラグイン「CHAIN」 | 8,500円 | – |
LazyLoad SEO | 5,000円 | – |
ブログカード外部URL対応プラグイン | 3,800円 | – |
記事バックアップ「安心くん」 | 3,000円 | – |
かんたん便利「置換くん」 | 3,000円 | – |
会話ふきだしプラグイン2 | 2,980円 | – |
ABテストプラグイン3 | 4,800円 | – |
クレジット削除プラグイン | 2,500円 | – |
コピーライト完全削除プラグイン(WING対応) | 2,500円 | – |
ステ子(テンプレート管理プラグイン)[PRO] | 3,000円 | – |
SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)[PRO] | 5,980円 | – |
計 | 124,220円 | 16,280円 |
サイト表示速度の比較
Googleの2018年の調査によると、サイトの表示速度が1秒から3秒になると直帰率が32%増加、6秒になると106%増加、10秒になると123%増加するされています。
また、モバイルでのウェブ閲覧においては、表示速度が3秒以上かかるページからは53%のユーザーが離脱すると言われています。
このことからGoogleではサイトの表示速度をGoogleの検索順位決定アルゴリズムに組み込み、ページ表示速度の遅いサイトは検索順位の上位に表示することが難しくなりました。
サイトの表示速度についてはアフィンガー5とザトールはどちらも対策が施されていて、十分なサイト表示速度が得られますが、高速表示をするための機能については一部違いがありますのでまとめておきます。
<高速表示機能の比較>
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
AMP(サイトの高速表示機能) | 〇 | 〇 |
PWA(サイトの高速表示機能) | – | 〇 |
画像遅延読み込み | プラグイン(有料or無料) | 〇 |
AMP:モバイルデバイスでの表示速度向上機能
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
AMP(サイトの高速表示機能) | 〇 | 〇 |
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、モバイルデバイスでウェブページを高速表示させるための手法で、Googleもモバイル用ページではAMPを使用することを推奨しています。
<参考>
モバイル通信環境下では固定回線と異なり、通信速度が遅かったり、データ通信量が増えると通信料が高額になってしまうというデメリットがあるため、限られた通信速度・通信量においても快適にネット閲覧する技術が必要になってきます。
AMPでは、オリジナルページとは別の場所にサイトのデータをキャッシュとして保存し、そこから高速でデータ読み込みを行うなどの技術により、AMPを使用していないページより高速で表示をすることが可能になっています。
このAMPの機能については、アフィンガー5とザトールともに標準装備されています。
PWA:スマホアプリのように動かせる高速表示ウェブページ
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
PWA(サイトの高速表示機能) | × | 〇 |
PWA(Progressive Web Apps)とは、ウェブページを高速表示させるための技術の一つで、ざっくりいうと「スマホアプリのように動かせるモバイル向けのウェブページ機能」です。
PWA機能のあるサイトでは、データの一部をキャッシュとして保存することで、ページへのアクセス毎にすべてのデータを読み込む必要がなくなり、ページの高速表示を可能にしています。
その他にも、スマホアプリでよくあるような以下の機能をもたせることで、ユーザーの利便性の向上も図ることが可能です。
<PWAでできること>
・スマホのホーム画面にアイコンを追加
・スマホにプッシュ通知を表示させる
このPWAの機能はザトールにのみ搭載されています。
画像遅延読込
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
画像遅延読込 | プラグイン(有料or無料) | 〇 |
大量の画像が張り付けてあるページはデータ量が重くなるため、対策を施していないとサイト表示速度が遅くなりがちです。
この問題に対応するため、一つのページの中で画面に表示されない部分の画像(ページをスクロールしていかないと見えない画像)を遅らせて読み込むことで、ページ表示を高速化させるのが画像遅延読込機能(Lazy loadともいいます)です。
画像遅延読込機能が付いていない場合、ユーザーがページにアクセスするとそのページに貼り付けてあるすべての画像を一気に読み込むためページ表示速度が遅くなったり、データ使用量が増えてしまう問題があります。
こうした画像の無駄な読み込みを省いて動作を効率化する機能が画像遅延読込ということです。
画像遅延読込は、ザトールにはデフォルトでついていますが、アフィンガー5の場合は別途プラグインの導入が必要になります。(アフィンガー5専用プラグインは5,000円で購入可能。専用のものでなければ無料版もあります。)
アフィンガー5を使うのであれば画像遅延読込のプラグインはぜひ導入したいところですね。
ブロックエディタ対応の比較
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
ブロックエディタ対応 | × | 〇 |
ブロックエディタとは、(Gutenberg:グーテンベルク)とも呼ばれているもので、WordPress 5.0から採用されている新しいエディタ(記事執筆画面)のことです。
ブロックエディタは従来のエディタ(クラシックエディタ)とはかなり操作感が違うので、ブロックエディタに移行していないワードプレスユーザーもたくさんいると思います。(私もブロックエディタに移行できていない人の一人です。。)
しかし、従来のエディタ(クラシックエディタ)は、2021年12月31日に公式サポートが終了する予定になっているので、遅かれ早かれブロックエディタへの移行が必要になります。
今のところ、アフィンガー5についてはブロックエディタに対応済ですが、ザトールについては未対応となっています。
現時点で、ブロックエディタに対応していなくても支障はありませんが、すでにブロックエディタを使い慣れてしまっているという方にはアフィンガー5が良いかもしれません。
SEO設定の比較
ウェブサイトの運営では、検索エンジンでページを上位に表示させるために、いろいろな設定の工夫があります。
ブログ初心者の方はよくわからないポイントも多くあると思いますが、これからアクセスアップを狙いたい方はSEOについての知識を早めに身に着けると良いですね。
アフィンガー5とザトールで設定できるSEO対策を比較すると以下になります。
設定項目数としてはアフィンガー5の方が多いですが、主要なポイントについてはザトールも網羅していますので、どちらを選んでもサイト運営やSEO対策に支障はありません。
<投稿ページ>
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
index/noindex | 〇 | 〇 |
title | 〇 | 〇 |
meta keyword | 〇 | – |
meta description | 〇 | 〇 |
リダイレクト | 〇 | – |
広告の表示・非表示 | 〇 | – |
記事のコピー禁止(解除) | 〇 | – |
<カテゴリページ>
アイキャッチ画像 | 〇 | 〇 |
コンテンツの挿入 | 〇 | 〇 |
タイトルの書き換え | 〇 | 〇 |
meta keyword | 〇 | – |
meta descriptionの設定 | 〇 | 〇 |
記事一覧の表示/非表示 | 〇 | – |
SNSボタンの設定 | 〇 | – |
noindex(SEO設定画面で設定) | 〇 | – |
ザトールの機能:「見える化システム」でSEO対策が効率的に
ザトールでは、簡単な設定でSEO対策に役立つ各ページのデータが確認できる「見える化システム」を標準搭載しています。
ブログ運営では記事数が増えるにつれ、記事のメンテナンスやリライトの管理が難しくなるので、個人的にはザトールの「見える化システム」はかなり便利な機能だと思います。
「見える化システム」では、具体的には記事一覧画面で以下の項目が閲覧できます。
<見える化システムで確認できる項目>
- 総合閲覧数
- 平均閲覧数
- タイトル文字数
- 本文文字数
- タイトル内キーワード数
- 本文内キーワード数
- 内リンク数
- 発リンク数
<見える化システムの表示イメージ>
総合閲覧数、平均閲覧数
記事数が増えてくるとアクセスがある記事とアクセスがほとんどない記事の2極化がおきてきます。記事ごとのアクセス数が簡単に確認できるようになることで、アクセスのない記事にリライトをするなどタイムリーな対策をすることできます。
タイトル文字数、タイトル内キーワード数
記事タイトルは、ページのSEO対策で最重要項目の一つです。
記事タイトルの設定で重要なポイントは、上位表示を狙う検索キーワードを記事タイトルに含めること、記事タイトルの文字数をGoogleの検索ページで表示される32文字前後に設定することなどが挙げられます。
本文文字数、本文内キーワード数
検索エンジンで上位表示をするためには、本文内に適切に検索キーワードを配置することと、本文にある程度のボリュームがあることが大切です。
文字数が少ないページ(~1000文字程度)はコンテンツ不足と判断され、Googleにインデックスされないことがあります。本文の文字数や、本文に含まれるキーワードが簡単に確認できるのはかなり便利ですね。
内リンク数、発リンク数
関連する記事をリンクでつないだり(内部リンク)、関連する外部ページへのリンク(発リンク)を設置することは読者の利便性の向上につながります。
内部リンクの最適化はGoogle botのクローラビリティの向上として、発リンクの最適化はサイトコンテンツの充実としてSEO効果があると言われています。
まとめ:アフィンガー5(AFFINGER5)とザトール(THE THOR)の比較!
最後に本記事のまとめです。
<アフィンガー5とザトールの機能比較一覧>
比較項目 | AFFINGER5 | THE THOR |
価格(税込) | 14,800円 | 16,280円 |
追加費用 | 有料子テーマ、有料プラグイン | 特になし |
ブロックエディタ対応 | 〇 | × |
表示速度 | かなり早い | かなり早い |
表示速度)AMP | 〇 | 〇 |
表示速度)PWA | × | 〇 |
表示速度)画像遅延読込 Lazy Load | 別途プラグイン必要 | 〇 |
リダイレクト設定 | 〇 | 別途プラグイン必要 |
複数サイト使用 | ○ | ○ |
リリース | 2018年3月 | 2018年10月 |
<アフィンガー5とザトールはどっちがおすすめ?>
- コスパ、価格重視なら → ザトール
- SEO重視なら → どっちも強い
- サイトを作りこみたいなら(カスタマイズ性重視) → アフィンガー5
- 簡単にかっこいいサイトを作りたいなら → ザトール
本記事ではアフィンガー5とザトールの価格や機能について比較してきました。
アフィンガー5とザトールでそれぞれ違いはありますが、どちらも非常に高性能なテーマなので、どちらのテーマを選んでもサイト運営を強力にサポートしてくれるはずです。
これを言ってしまうと元も子もありませんが、アフィンガー5とザトールのどちらかを選んで結果が出なければそれはテーマのせいではなく実力の問題だと思いますので、悩みすぎないで安心してテーマを選んで欲しいと思います。(笑)
ブログやサイト運営をする皆さんがお気に入りのテーマを導入して、アクセスアップや収益アップを実現することを願っています。