アメリカンエキスプレスカード(AmericanExpress)のポイント還元率、年会費、メリットを解説

本記事ではトラベルサービスが充実しているハイステータスカード「アメリカンエキスプレスカード」について、メリットデメリット、ポイント還元率、年会費、締め日などをファイナンシャルプランナー(FP)資格の最高位であるCFPを持つ筆者がわかりやすく解説します。

 

アメリカンエキスプレスカードは、クレジットカードの国際ブランドの一つであるアメリカンエキスプレスが発行しているカードで、カードの券面が緑色をしていることからアメックスグリーンとも呼ばれています。

アメリカンエキスプレスカード(AmericanExpress)のポイント還元率、年会費、メリットを解説

今回はこのアメリカンエキスプレスカードについて、還元率、年会費、メリットなどを解説していきたいと思います。

アメリカンエキスプレスカード(AmericanExpress)のポイント還元率、年会費、メリット

20秒でわかるアメリカンエキスプレスカードの概要とメリットデメリット

まずは20秒でわかるようにアメリカンエキスプレスカードの概要とメリットデメリットをまとめました。

 

<アメリカンエキスプレスカードの概要とメリットデメリット>

・還元率は0.5%~1%

・ポイントはANAマイルやTポイントなど幅広く交換可能

・年会費は12000円(税別)

・国内、海外旅行保険は利用付帯で最高5000万円

 

それでは、ここからアメリカンエキスプレスカードの詳細について解説していきたいと思います。

 

 

アメリカンエキスプレスカードのポイント還元率は 0.5%~1.0%

ポイント還元率とは、「クレジットカードをいくら使うといくら分のポイントが貯まるか」の割合のことを言います。例えば、クレジットカードで10000円分のお買い物をして50円相当のポイントが貯まった場合には、50円÷10000円でポイント還元率0.5%ということになります。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度に設定されている場合が多いです。

 

アメリカンエキスプレスカードのポイント還元率は利用シーンごとに異なり、整理すると以下のようになります。

 

<還元率0%(ポイントが付かない)>

・楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージ

・NHKへの支払い

 

<還元率0.5%>

・電気、ガス、水道等の公共料金

・国民年金保険料

・病院での支払い

 

<還元率1.0%>

・通常のショッピング

 

ポイントはカードご利用一件ごとの金額で換算され、100円未満のご利用にはポイントがつきません。

 

月間利用金額に対してポイントが付くカードに比べると切り捨てになる金額は多めになってしまいますね。

 

年会費無料で持つことができるクレジットカードの中でも、ポイント還元率が1%を超えるカードもありますので、ポイント目当てでクレジットカードを持つなら他のカードを選ぶべきでしょう。

 

 

ポイントの交換先、使い道

・ANAマイル

・楽天スーパーポイント

・Tポイント

・amazonギフト券

 

ポイントの交換先は幅広く用意されていますので使い道に困ることは無いと思います。

 

普段ご利用されている電子マネーやポイントに交換するのがおすすめです。

 

 

ポイントの有効期限

ポイントの有効期限は最大3年間とされていますが、ポイントを一度でも交換に利用するとポイントの有効期限が無期限になります。

 

クレジットカードのポイントはいつのまにか失効してしまうケースも少なくないので、有効期限が無期限なのはいいですね。

 

 

充実したトラベルサービス

空港ラウンジ無料利用

国内28か所、海外1か所の空港ラウンジをカード会員1名と同伴者1名まで無料で利用することができます。

 

同伴者1名も無料で入ることができるので、空港の待ち時間も有効活用することができますね。

 

手荷物無料宅配サービス

海外旅行の際に自宅から空港までスーツ1個を無料配送してくれるサービスで、帰国時には空港から自宅までの配送も行ってくれます。

 

なお、対応している空港は以下の通りです。

 

・成田国際空港

・中部国際空港

・関西国際空港

・羽田空港

 

 

無料ポーターサービス

空港の駅改札付近の指定場所からチェックインカウンターまで、専属スタッフが手荷物を運んでくれるサービスです。

 

手荷物が多いときはとても助かりますね。

 

サービスの対象となる空港は以下の通りです。

 

・成田国際空港

・関西国際空港

 

 

海外旅行保険は「利用付帯」タイプ

アメリカンエキスプレスカードの海外旅行保険は、「利用付帯」と呼ばれるタイプで、アメリカンエキスプレスカードで国際航空券、国際船舶のチケットやパッケージツアーの料金を支払った場合にのみ海外旅行保険が適用になります。

 

補償内容

・傷害死亡、後遺障害(最高5000万円)

・傷害治療費用(最高100万円)

・疾病治療費用(最高100万円)

・賠償責任(最高3000万円)

・救援者費用(最高200万円)

・携行品損害(最高30万円、年間限度100万円) 

 

一般的なクレジットカードの海外旅行保険では、傷害死亡や後遺障害は2000万円程度が多いですが、アメリカンエキスプレスは5000万円と高水準になっていますので、利用付帯の海外旅行保険を使用される場合は、アメリカンエキスプレスは有力なカードの一つですね。

 

 

国内旅行保険

アメリカンエキスプレスカードには国内旅行保険も付帯されていて、こちらも「利用付帯」と呼ばれるタイプのものです。

 

アメリカンエキスプレスカードで特定の旅行費用代金を支払った場合のみ国内旅行保険が適用になります。

 

補償されるケースと適用条件

・公共交通乗用具に搭乗中の事故(カードでチケットを購入した場合)

・宿泊施設での火災、爆発による事故(カードで宿泊料金を支払う場合)

・宿泊を伴うパッケージツアー参加中の傷害(カードでツアー料金を支払う場合)

 

補償内容

・傷害死亡、後遺障害 最高5000万円

 

 

商品の返品補償(リターン・プロテクション)

アメリカンエキスプレスカードで購入した商品の返品を購入店が受け付けない場合、下記の条件でアメリカンエキスプレスでその商品の返品に応じてくれるというサービスです。

 

・購入日から90日以内の返品

・商品が未使用かつ損傷がない場合

・1商品につき3万円、年間15万円まで

 

返品補償は利用する確率はあまり高くないと思いますが、いざというときに助かりますね。

 

 

アメリカンエキスプレスカードの締め日と支払日

アメリカン・エキスプレスカードの締め日と支払い日は一律には決められておらず、引き落とし口座として指定した口座の銀行ごとに異なります。

 

具体的には、入会後にWEBページで確認をするか、アメリカンエキスプレスに問い合わせをすることになります。

 

 

アメリカンエキスプレスカードで選べる支払い方法

一括払い、ボーナス一括払い、分割払い、ペイフレックス(リボルビング払い)から選択することができます。

 

ボーナス一括払いの決済月は、原則1月または8月のいずれかになり、手数料等は掛かりません。

 

分割払いは、支払回数が3回以上になる支払い方法で実質年率14.9%の手数料が掛かります。

 

支払方法 金利手数料
一括払い なし
ボーナス一括払い なし
分割払い あり
ペイフレックス あり

 

支払い方法としては、金利手数料の発生しない一括払いかボーナス一括払いでお支払いを済ませるようにしましょう。

 

 

入会費、年会費、解約手数料などの費用は?

<アメリカンエキスプレスカードを保有すると掛かる費用>

入会金 無料
カード発行手数料 無料
年会費 12,000円(税別)
解約手数料 無料

入会金、カード発行手数料、解約手数料は無料ですが、毎年12,000円の年会費が掛かります。アメリカンエキスプレスカードは保有することで様々なメリットがありますので、12,000円以上のメリットを得られるかどうかがポイントになります。

 

 

アメリカンエキスプレスカード(AmericanExpress)で選べる国際ブランド 

american express

 

アメリカン・エキスプレスカードは、アメリカンエキスプレスの発行しているカードですので、国際ブランドはアメリカン・エキスプレスのみになります。

 

 

申し込み資格

・満20歳以上の方で日本国内に定住所を持つ方

・定職か低収入がある方

 

 

アメリカンエキスプレスカードのポイント還元率、年会費、締め日のまとめ

アメリカンエキスプレスはサービスや保障が充実している分、年会費も高めな高級路線のカードです。

 

しかしながら、空港のラウンジが無料で使えることや、無料のポーターサービスなどトラベルサービスはとても充実しているので、空港を頻繁に利用される方にはぜひご検討いただきたい1枚です。