今回は「ファクタリング会社 個人事業主可のおすすめ3選【土日即日対応あり】」ということで、資金繰りが気になっている個人事業主の方にもおすすめのファクタリング会社についてまとめました。
個人事業主や中小企業の場合には、資金が潤沢にあることは少なく「今月〇日締切の支払いが厳しい!」といった資金繰りの悩みがあるケースも多くあると思います。
そんな場合に、ファクタリングによる資金調達は銀行融資に比べて簡単に利用できる強い味方になってくれます。
短期的な資金繰りで悩んでいる個人事業主の方は、本記事を参考にファクタリングサービスを事業の味方につけるといいですよ。
ファクタリング会社 個人事業主可のおすすめ3選【土日即日対応あり】
ファクタリングとは?【個人事業主にもおすすめの資金調達手段】
ファクタリングとは、法人や個人事業主が保有する売掛金を買い取って現金化してもらえるサービスのことをいいます。
私たちが日常行っている個人取引は現金取引(商品の引渡と同時に代金を支払う)がほとんどですが、ビジネスの世界では掛取引(商品を引渡して一定期間後に代金を支払う)が一般的です。
掛取引の場合は商品を引き渡してから代金が支払われるまで1か月~数か月の期間を要することがよくあるので、資金繰りに余裕のない中小企業や個人事業主の場合は、運転資金が足りなくなって困ってしまうことがあります。
このような場合にファクタリングを利用すれば、掛取引で回収予定の代金(売掛金といいます。)をすぐに買取・現金化をしてもらうことができるので、とても助かるわけです。
ファクタリングの仕組みは知らない人にとっては少々わかりにくいので、ファクタリングの仕組みを図で確認してみましょう。
<ファクタリングの仕組みと流れ>
- 商品などを売上、売掛金が発生
- 売掛金の買取代金を支払
- 売掛金の回収
- 回収した売掛金の支払
企業や個人事業主などが商品・サービスなどを販売すると売掛債権が発生します。売掛債権は通常1か月~数か月後に入金されるのですが、売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで、売掛債権をすぐに現金化することができます。
その後、1か月~数か月後に売掛債権が入金されたら、そのお金をファクタリング会社に支払うことで取引が完結します。
ファクタリングのメリットデメリット【銀行融資との違い】
ファクタリングは中小企業や個人事業主にとっては一般的なサービスで、資金繰りを楽にしてくれるということでメリットも大きい資金調達方法の一つです。
これからファクタリングの利用を検討する方は、ファクタリングのメリットデメリットや、事業主にとっての代表的な資金調達方法である銀行融資との違いを確認してから、どの資金調達方法が自分に適しているか決めると良いでしょう。
<ファクタリングと銀行融資の違い>
ファクタリング | 銀行融資 | |
調達金額 | 債権金額による | 信用力次第で高額も可 |
審査 | 簡単 | 厳しい |
担保 | 不要 | 必要 |
手数料 | やや高い | 安め |
審査基準となる信用力 | 売上先 | 自分 |
振込までのスピード | 早い | 遅い |
信用力への影響 | 決算書に負債が載らない (借金ではない) | 決算書に借入金が計上 |
貸倒時 | 返済義務なし | 担保が没収される |
<ファクタリングのメリット>
- 銀行融資に比べて審査が厳しくない
- 審査基準が売上先の信用力なので、自分の信用力に自信がなくても利用できる
- 審査から振込までのスピードが速い(最短即日も)
- 決算書に借金(借入金)が載らないので、信用力に影響がでない
<ファクタリングのデメリット>
- 銀行融資よりは手数料が高い
- 売上先に信用力がない場合に審査が通らないことがある
ファクタリングはこんな人におすすめ
ファクタリングと銀行融資、2種類の資金調達の方法を比較してみると、ファクタリングは以下のような人におすすめと言えますね。
<ファクタリングが向いている人>
- 入金を急いでいる人
- 銀行融資の審査に自信がない人
- 決算書に借金(借入金)を載せたくない人
<ファクタリングが向いていない人>
- 入金をそれほど急いでいない人
- 信用力や担保があり、銀行融資が利用できる人
資金繰りに比較的余裕があったり、銀行融資を受けるための担保が確保できるような方は、まずは手数料や金利の安い銀行融資を第一候補として考えると良いでしょう。
銀行融資を受けるだけの信用力があるか不安な方や、資金繰りをとにかく急いでいいるという方はファクタリングの方が気軽に利用できるためおすすめです。
ファクタリング会社は個人事業主でも使える?【土日即日対応も可】
ファクタリングというと法人取引で行うもののように思っている方もいるかもしれませんが、ファクタリングによる資金調達は個人事業主でも可能です。
ただし、すべてのファクタリング会社が個人事業主のファクタリングに対応しているわけではないので、ファクタリング会社の中から個人事業主向けのサービスを提供している会社を選んで、ファクタリングの審査を申し込むようにしましょう。
個人事業主でも利用可能なファクタリング会社はこの記事中で紹介していきます。
個人事業主におすすめのファクタリング会社の比較【土日即日資金調達】
それでは個人事業主でも使えるおすすめのファクタリング会社を紹介していきたいと思います。
<おすすめファクタリング会社の一覧と比較>
サービス名 | 手数料 | 所要日数 | 取扱金額 | 対象 |
QuQuMo(ククモ) | 1%~14.8% | 最短2時間~ | 金額上限なし | 法人、個人事業主 |
ベストファクター | 2%〜 | 最短即日~2日 | 30万円~1億円 | 法人、個人事業主 |
えんナビ | 5%~ | 最短即日 | 50万円~5000万円 | 法人、個人事業主 |
ファクタリングのTRY | 5%〜 | 最短即日 | 制限なし | 法人、個人事業主 |
アクセルファクター | 2%〜15% | 最短即日~2日 | 30万円~1億円 | 法人、個人事業主 |
OLTA(オルタ) | 2%~9% | 最短即日 | 制限なし | 法人、個人事業主 |
トップ・マネジメント | 0.5~12.5% | 最短即日 | ~1億円 | 法人、個人事業主 |
ジャパンマネジメント | 3%~ | 最短即日~ | 50万円~5000万円 | 法人、個人事業主 |
西日本ファクター | 2.8%~ | 最短即日 | ~1000万円 | 法人、個人事業主 |
トラストゲートウェイ | 3%~ | 最短即日 | 50~5000万円 | 法人、個人事業主 |
QuQuMo(ククモ)【ネット完結で手数料も安い】
QuQuMo(ククモ)は、オンラインで審査から振込まで完結させることで、振込まで最短2時間のスピード対応と業界最低水準の手数料(1%~)を実現させているファクタリング会社です。
<QuQuMo(ククモ)の概要>
サービス名 | QuQuMo(ククモ) |
手数料 | 1%~14.8% |
所要日数 | 最短2時間~ |
取扱金額 | 金額上限なし |
対象 | 法人、個人事業主 |
設立 | 2017年9月 |
営業時間 | 9:00~19:00(平日のみ) |
運営会社 | 株アクティブサポート |
拠点 | 東京 |
公式サイト | QuQuMo(ククモ) |
ネットのメリットを最大限に活用しているファクタリングサービスですので、「少しでもいい条件で取引をしたい」「インターネットやメールを普段から使っている」という方であれば、まずはQuQuMo(ククモ)に問い合わせてみることをおすすめします。
<QuQuMo(ククモ)のメリット>
- オンライン完結なので一般的なファクタリング会社で必須となっている面談が不要
- オンライン完結なので手数料が低く(1%~)、振込までのスピードが速い(最短2時間)
- オンライン完結なので事務手数料や交通費が無料
金融サービスはどれだけ低コストでサービス提供できるかが大きなポイントになります。
最近は銀行業界でも、対面式の銀行よりネット銀行の方が手数料が安かったり、預金金利を高く設定していたりすることで人気になっているのはご存じの通りです。
ファクタリング会社も、対面必須のファクタリング会社とネット完結のファクタリング会社があり、やはりネット完結の方が手数料や対応スピードで勝ってきていますね。
ネット完結というと、「運営会社がしっかりしているのかな」と思う部分もあると思いますが、QuQuMo(ククモ)の運営会社であるアクティブサポートは、ファクタリング会社の中でリピート率、サービス乗換実績、口コミ人気でNo1を獲得している信頼できる会社が運営しています。
<QuQuMo(ククモ)の運営会社は㈱アクティブサポート>
QuQuMo(ククモ)のホームページには無料相談フォームが設置されているので、ファクタリングの審査内容、手数料率などが気軽に確認できるようになっています。
ファクタリングを実際に利用する前には、数社に問い合わせをしてみて最も条件が良い会社でファクタリングを実行すると良いでしょう。
<QuQuMo(ククモ)のファクタリング無料相談フォーム>
<QuQuMo(ククモ)公式サイト>
アクティブサポート【対面型のファクタリングでおすすめNo1】
QuQuMo(ククモ)はネット完結型のファクタリングサービスでしたが、対面でないと安心できないという方やネットの操作に不慣れな方には、QuQuMo(ククモ)と同じ会社が運営しているアクティブサポートがおすすめです。
<アクティブサポートの概要>
サービス名 | アクティブサポート |
手数料 | 2%~14.8% |
所要日数 | 最短即日~ |
取扱金額 | 原則300万円まで |
対象 | 法人、個人事業主 |
設立 | 2017年9月 |
営業時間 | 9:00~19:00(平日のみ) |
運営会社 | 株アクティブサポート |
拠点 | 東京 |
公式サイト | ファクタリングのアクティブサポート |
アクティブサポートは、手数料が2%~と対面型のファクタリングサービスの中では安く、手数料以外の費用(登記費用や初回手数料など)が掛かりません。
対面型のサービスですが、最初の問い合わせはネットでも受け付けていますし、直接サービスの説明を聞きたい方には出張(訪問)サービスも行っています。
審査通過率も90%以上とほとんどの方が利用可能です。
一番のおすすめはネット完結で手数料が安いQuQuMo(ククモ)ですが、対面型でファクタリングサービスを利用したい方には、アクティブサポートをおすすめします。
アクティブサポートでのファクタリング審査は、アクティブサポートのホームページから簡単にできるので、ファクタリング審査を通過できそうかや手数料がどれくらいになるかを確認してみると良いでしょう。
<アクティブサポートのファクタリング簡単査定>
<公式サイト>
えんナビ【土日即日対応可能でおすすめ】
えんナビは30万円からの少額取引可能で、手数料は最低水準、最短即日での振込実行ということで、こちらもおすすめできるファクタリング会社です。
<えんナビの概要>
サービス名 | えんナビ |
手数料 | 5%~ |
所要日数 | 最短即日 |
取扱金額 | 30万円~5000万円 |
対象 | 法人、個人事業主 |
設立 | 2017年4月 |
営業時間 | 24時間対応 |
運営会社 | ㈱インターテック |
公式サイト | ファクタリング【えんナビ】 |
えんナビでのファクタリングは、ホームページの30秒簡単査定から申込ができるので、ファクタリングをはじめて利用する方や、どのファクタリング会社を使うか悩んでいる方は、試しに査定を出してみると勝手がわかるのでおすすめですよ。
<えんナビのファクタリング簡単査定>
<公式サイト>
QA.ファクタリングと手形割引の違いは?
ファクタリングと手形割引は、どちらも売上代金を早期回収する方法として混同されがちですが、権利義務関係などに違いがありますので、両者の違いをよく確認しておきたいですね。
ファクタリングとは、前述の通り個人事業主や企業が保有している売掛金をファクタリング会社に買い取ってもらうことを言います。
通常、売掛金は支払期日まで数か月間待たないと支払われないのですが、売掛金をファクタリング会社に買い取ってもらうことですぐに現金化することができるので、資金繰りに余裕がない事業者にとっては大きなメリットがあるサービスです。
一方、手形割引とは、受取手形を担保に銀行から融資を受けることを言います。手形を担保に受け取った融資は、手形代金の回収後に銀行に返済します。
ファクタリングと手形割引の違いを一覧にまとめたのが以下になります。
<ファクタリングと手形割引の違い>
ファクタリング | 手形割引 | |
対象となる債権 | 売掛金 | 受取手形 |
手数料 | やや高い | やや安い |
貸倒リスクの負担 | ファクタリング会社 | 自社 |
審査基準となる信用力 | 売上先 | 自分、売上先 |
振込までのスピード | 早い | やや遅い |
対象債権:ファクタリングは売掛金、手形割引は受取手形
ファクタリングで取引の対象となるのは売掛金です。売掛金は、事業者同士の取り決めによって「〇日までに〇円支払いますよ」と定めただけのもので、実は売掛金が間違いなく支払われるという法的な裏付けは何もありません。
一方で、手形割引の対象となるのは手形(受取手形)です。手形の場合、振出主が期日に手形代金を支払わなかったときは、その手形は不渡りとなり最悪の場合、銀行との取引が出来なくなってしまいます。
このように手形の場合には、振出主が支払わなかったり支払いを遅延することにより大きなペナルティがあることから、手形は売掛金よりも確実性の高い代金回収方法となっています。
<ファクタリングと手形割引の対象債権の違い>
- ファクタリング → 売掛金の現金化
- 手形割引 → 手形の現金化
- 代金回収の確実性: 手形 > 売掛金
手数料:手形割引の方が安くなりやすい
ファクタリングと手形割引を比較すると、一般に手形割引のほうが手数料が安い傾向にあります。
前述の通り、ファクタリングが対象としている売掛金よりも、手形割引が対象としている手形の方がより確実性の高い債権です。
ファクタリングを扱う業者や手形割引を扱う業者は、代金が回収できない(貸倒する)リスクを手数料に反映させる必要があるので、より確実に回収できる手形を対象としている手形の方が手数料が安くなりやすいというわけです。
貸倒リスクの負担:ファクタリングはファクタリング会社、手形割引は自社
ファクタリングと手形割引の違いで忘れてはいけないのが、貸倒リスクの負担です。
万一、売上先が代金を支払えなくなった場合、ファクタリングの場合には貸倒リスクをファクタリング会社が負担しますが、手形割引の場合には貸倒リスクを自社が負担する必要があります。
つまり、手形割引をした後に売上先が「代金を支払えません」となった場合、自社が代わりにその代金を手形割引業者に支払う必要があるのです。これは実はかなり大きなリスクですね。
債権が貸倒るというのはあまりあることではありませんが、手形割引をする場合には、万一に備えたリスク管理を徹底するようにしましょう。
審査基準:ファクタリングは売上先、手形割引は売上先と自社
ファクタリングが対象としている売掛金は、売上先にのみ支払い義務があり、売上先が支払いができなくなったとしても自社に支払義務は生じません。(貸倒リスクは、ファクタリング会社が負担)
そのため、ファクタリングの審査は売上先の信用力を基準に審査が行われます。
事業を開始して間もなかったり、赤字決算に陥っているなどで自社の信用力に心配がある場合でも、ファクタリングの審査は安心して受けることが可能です。
一方で、手形割引が対象としている手形は、売上先が支払えなくなった場合には、自社が代わりに支払いをしなければいけません。
そのため、手形割引の審査では売上先の信用力に加えて、自社の信用力も調査対象となってきます。
振込までのスピード:ファクタリングの方が早い傾向【最短即日】
上述の通り、ファクタリングの方が手形割引よりも審査がシンプルなため、現金化までのスピードはファクタリングの方が早い傾向にあります。
ファクタリングの審査は早い場合には即日完了しますが、手形割引の審査は3日~程度要するのが一般的です。
<振込までのスピード>
- ファクタリング:即日~
- 手形:3日程度~
ファクタリングはこんな人におすすめ
ファクタリングと手形割引についてまとめると、ファクタリングは以下のような人におすすめの資金調達方法になりますので、自社の状況を踏まえて最適な資金調達方法を利用するようにしましょう。
<ファクタリングがおすすめな人>
- 売上先との取引を掛けで行っている(売掛金を持っている)
- 急いで現金が必要(資金繰りがひっ迫している)
- 自社の信用力にあまり自信がない
まとめ:ファクタリング会社 個人事業主可のおすすめ3選【土日即日対応あり】
最後に記事の内容のまとめです。
<ファクタリングのメリット>
- 銀行融資に比べて審査が厳しくない
- 審査基準が売上先の信用力なので、自分の信用力に自信がなくても利用できる
- 審査から振込までのスピードが速い(最短即日も)
- 決算書に借金(借入金)が載らないので、信用力に影響がでない
<ファクタリングのデメリット>
- 銀行融資よりは手数料が高い
- 売上先に信用力がない場合に審査が通らないことがある
<ファクタリングが向いている人>
- 入金を急いでいる人
- 銀行融資の審査に自信がない人
- 決算書に借金(借入金)を載せたくない人
<ファクタリングが向いていない人>
- 入金をそれほど急いでいない人
- 信用力や担保があり、銀行融資が利用できる人
<おすすめファクタリング会社の一覧と比較>
サービス名 | 手数料 | 所要日数 | 取扱金額 | 対象 |
QuQuMo(ククモ) | 1%~14.8% | 最短2時間~ | 金額上限なし | 法人、個人事業主 |
ベストファクター | 2%〜 | 最短即日~2日 | 30万円~1億円 | 法人、個人事業主 |
えんナビ | 5%~ | 最短即日 | 50万円~5000万円 | 法人、個人事業主 |
ファクタリングのTRY | 5%〜 | 最短即日 | 制限なし | 法人、個人事業主 |
アクセルファクター | 2%〜15% | 最短即日~2日 | 30万円~1億円 | 法人、個人事業主 |
OLTA(オルタ) | 2%~9% | 最短即日 | 制限なし | 法人、個人事業主 |
トップ・マネジメント | 0.5~12.5% | 最短即日 | ~1億円 | 法人、個人事業主 |
ジャパンマネジメント | 3%~ | 最短即日~ | 50万円~5000万円 | 法人、個人事業主 |
西日本ファクター | 2.8%~ | 最短即日 | ~1000万円 | 法人、個人事業主 |
トラストゲートウェイ | 3%~ | 最短即日 | 50~5000万円 | 法人、個人事業主 |
ファクタリングはまだ資金繰りに余裕がない個人事業主や中小企業にとっては資金調達の強い味方です。
ファクタリング会社はネットで検索するとたくさんの会社がでてきますので、その中でも手数料水準が低い信頼度の高い会社を使って資金調達するようにしましょう。