住宅・マイホームの購入、賃貸物件の用語集
単独債務(住宅ローン)
住宅ローンを一人で借りる方法。住宅ローン控除の対象となるのは借りた人だけで、団体信用生命保険は借りた人が死亡すると全額保証となる。
連帯保証(住宅ローン)
住宅ローンを一人が借りて配偶者が保証人になる方法。住宅ローン控除の対象となるのは借りた人だけで、団体信用生命保険は借りた人が死亡すると全額保証となる。
連帯債務(住宅ローン)
一つの住宅ローンを夫婦二人でそれぞれの割合を決めて借りる方法。住宅ローン控除は借入額の割合に応じて二人それぞれが受けることができ、団体信用生命保険は原則、死亡した人の借入額の割合のみだが、一人が死亡すると全額保証となるタイプもある。
ペアローン(住宅ローン)
二人でそれぞれローンを借りる方法。住宅ローン控除は二人ともそれぞれが受けることができる。団体信用生命保険は死亡した人が借りていたローン残高のみ補償。
団体信用生命保険(団信)
住宅ローンを借りている人が返済中に死亡してしまった場合、住宅ローンを死亡保険金で返済する仕組み。多くの住宅ローンで加入は必須となっており、保険料は基本的に金利の中に含まれる。
住宅ローン控除
住宅ローンを借りて住宅を購入した場合に、10年間にわたって各年末の住宅ローン残高の1%が納めた税金から還付される制度。購入した住宅の床面積が50㎡以上であること、取得から6か月以内に居住すること、等の要件がある。
定期借家
通常の借家契約は、借主が入居する意思のある限り原則的には賃貸借契約が継続するが、定期借家とは期間の定めのある借家契約のこと。しかし、当初の契約期間が終了したら必ず退去しなければいけないかというとそうではなく、借主と貸主の間で合意が取れれば当初の契約期間終了後も賃貸借契約を継続することができる。