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任天堂の株価推移と株主優待、配当利回りまとめ |今後の予想見通しと買い時

本記事では株式投資の銘柄選びをされる個人投資家向けに、任天堂の株価推移、株主優待、配当利回り、今後の予想見通しなどの分析情報を、フィナンシャルプランナー(FP)の最上位資格であるCFPを持つ筆者がまとめています。

当ブログでは株式の長期保有により短期的な価格変動のリスクを回避しつつ、株主優待や配当金で長期安定的なリターンを得る投資戦略を推奨しています。長期投資でリターンを得るためにはその企業の事業内容や将来性を良く調べて、購入後も株主優待や配当の継続が期待できる銘柄を狙いましょう。

 

任天堂の株価推移(配当込)と株主優待・配当利回り【今後の予想見通しと買い時】

まずは任天堂の株価の推移と、株を購入した場合の利益の目安となる株主総利回りを見てみましょう。

株価については、単純な年度末の終値と、長期投資の際に参考になる配当込の終値をグラフ化しています。

また、株主総利回りは当初の株価を基準として、各年度に【配当+株価上昇】でどれだけの収益が得られるかを率にしたものです。

 

<任天堂の株価推移(配当込)と株主総利回り>

任天堂の株価推移(配当込)と株主総利回り

 

任天堂の直近の株価と買付情報は以下の通りです。購入は100株単位になりますので、任天堂の株式の購入には現時点で約386万円が必要です。

 

<任天堂の直近の株価と買付情報>

上場市場東証第一部
証券コード7974
業種その他製品
株価38,610
単元株数100
最低買付価格3,861,000

2020年3月24日時点

 

任天堂のPERとPBRの推移【株価の割安・割高のめやす】

任天堂の株価が割安か割高かの判定に役立つ、PERとPBRの推移をグラフにまとめました。

 

<任天堂のPER・PBRの推移>

任天堂のPER・PBRの推移

 

PERとは株価収益率(Price Earnings Ratio)のことをいい、株価が一株当たり利益の何倍になっているかを表しています。例えば、一株当たり利益が100円の会社の株価が1000円であればPERは1000円÷100円=10倍となります。

また、PBRとは株価純資産倍率(Price Book-value  Ratio)のことをいい、株価が一株当たり純資産額の何倍になっているかを表しています。例えば、一株当たり純資産額が1000円の会社の株価が1000円であればPBRは1000円÷1000円=1倍となります。

このPERやPBRをいろいろな銘柄と比較することで、その銘柄の株価が割安か割高か判断することができます。

 

<任天堂の株価の割安・割高の目安(直近)>

株価38,610
一株当たり利益1,616※19年3月期
一株当たり純資産11,834※19年3月期
PER23.9
PBR3.3

2020年3月24日時点

 

<任天堂のPER、PBRの比較>

PERPBR
大型株平均(加重平均)13.31.120年2月末時点
その他製品 業界平均25.31.620年2月末時点
任天堂23.93.3

 

 

今後の株価の見通しを判断したり、割安な銘柄を見つけるためには、日々の経済動向に関心を持つことや個別銘柄についての情報収集が大切です。

株の勉強や情報収集に使うツールは有料のものが多いですが、無料で利用できるものもあります。特にファイナンシャルアカデミーの株式投資セミナーは無料の割に情報が充実していて、WEB受講は1000円ですが、会場受講は無料なので、一度足を運んでみると勉強になると思います。

【無料で学べる株式投資セミナー】業界大手ファイナンシャルアカデミー

 

【無料でメールで届く注目銘柄情報】勝ち株ナビ

 

【無料で使える株式情報サイト】ゴールドリサーチ

 

配当金の権利確定日と配当利回り推移【いつ、いくら貰える?】

任天堂の配当金と配当利回りの推移は以下のようになっています。

 

<任天堂の一株当たりの配当金と配当利回り>

2015/3期2016/3期2017/3期2018/3期2019/3期
中間配当0.0030.000.00110.00170.00
期末配当180.00120.00430.00480.00640.00
配当金 合計180.00150.00430.00590.00810.00
配当利回り0.5%0.4%1.1%1.5%2.1%

任天堂 有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 ※2020年3月24日時点

 

<配当金の権利確定日>

中間配当 ・・・ 9月末日

期末配当 ・・・ 3月末日

 

任天堂の配当金を受け取るためには、9月末、3月末時点でそれぞれ株主である必要がありますので、その2営業日前までに株式の購入を済ませましょう。

 

任天堂の配当性向の推移【利益を配当金にまわす割合】

任天堂の配当性向の推移は以下の通りです。

 

<任天堂の配当性向の推移>

2015/3期2016/3期2017/3期2018/3期2019/3期
一株配当金180.00150.00430.00590.00810.00
一株利益(単体)350.3137.60-11.94790.891,362.46
配当性向(単体)51.4%398.9%-3601.3%74.6%59.5%
一株利益(連結)353.49137.40853.871,162.301,615.51
配当性向(連結)50.9%109.2%50.4%50.8%50.1%

任天堂 有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成

 

配当性向とは、企業がその年に稼いだ利益(当期純利益)のうち、どれだけの割合を配当金として株主に支払ったかをパーセンテージで表した指標です。配当性向は以下の計算式で算出できます。

 

【配当性向の計算式】

配当性向 = 1株当たり配当金 / 一株当たり当期純利益 × 100

 

例えば、ある年の一株当たり当期純利益が100円だった企業が、一株当たり20円の配当金を株主に支払った場合には、配当性向は20%になります。

 

配当性向は高い企業ほどたくさん配当金が貰えるので一見すると優良な企業に思えるかもしれませんが必ずしもそうではありません。配当金として株主にお金を払うと、 ”企業の財産が減る”→”株価が下がる” という流れが起きるので、実際には配当性向が高いか低いかは企業の良し悪しとあまり関係ありません。しかし、配当を多く支払う企業の株は、個人投資家を中心に人気があるため、買われやすいという一面もあります。

 

任天堂の株主優待の内容と確定日【いつ、何が貰える?】

任天堂では2019年時点で株主優待は行っていません。今後の情報に期待しましょう。

 

任天堂の会社概要【長期保有を考えるなら会社を分析】

任天堂への投資を検討する場合には、会社の事業内容や業績等を理解しておくと今後の見通しを考える上で役に立ちます。

任天堂は1947年に設立され、玩具やファミリーコンピューターをはじめとするゲーム機器の開発・製造・販売を行う企業です。

 

<任天堂の会社概要>

会社名:任天堂株式会社

英語表記:Nintendo Co., Ltd.

設立:1947年

本社所在地:京都府京都市南区

業種:その他製品

連結売上高: 1,200,560百万円(2019年3月期)

連結従業員数: 5,944人(2019年3月期)

株式上場:東証第一部(1983年上場)

 

任天堂の決算情報【株価推移と配当金は業績次第】

株式投資では今後の株価や、配当金額の見通しの検討材料として決算情報を見ることが重要になります。安定した利益を出している企業は株価が上がりやすく、配当金を出す余力も多く持っています。

また、自己資本比率が高い企業は不況になっても倒産リスクが低いのでせっかく購入した株が、倒産により紙切れになってしまうリスクも低いです。

 

直近3事業年度の業績

任天堂の直近3事業年度の業績は以下の通りです。

決算期17年3月期18年3月期19年3月期
会計基準日本方式日本方式日本方式
売上高(百万円)489,0951,055,6821,200,560
営業利益(百万円)29,362177,557249,701
営業利益率6.0%16.8%20.8%
経常利益(百万円)50,364199,356277,355
経常利益率10.3%18.9%23.1%
当期利益(百万円)102,574139,590194,009
利益率21.0%13.2%16.2%
総資産1,468,9781,633,7481,690,304
自己資本1,250,8401,319,0341,409,712
自己資本比率85.2%80.7%83.4%

任天堂 有価証券報告書(2019年3月期決算)を元に筆者作成

 

会社の業績の見方についてはこちらの記事で解説しています。決算情報の閲覧に不慣れな方がいらっしゃいましたらご参考にしてください。

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地域別売上の状況(海外売上比率)

投資先となる銘柄の将来性を判断する場合には、海外売上比率を見ることが一つの手段となります。日本は今後も少子高齢化が進むことは確実ですので、海外市場を開拓している企業は確実に有利になります。

 

<任天堂の海外売上比率>

決算期18年3月期19年3月期
日本261,189265,722
米国376,356460,947
その他北米64,85467,948
欧州268,900304,552
その他海外84,382101,389
1,055,6811,200,558
国内売上比率24.7%22.1%
海外売上比率75.3%77.9%

単位:百万円

任天堂 有価証券報告書(2019年3月期決算)を元に筆者作成

 

セグメント情報【株価、配当金の見通しのヒント】

セグメントとは企業が行っている事業の区分のことを言います。投資をする会社の事業を理解するためには、セグメントごとにどのような事業を行っているかを見ることが参考になります。

 

任天堂では単一のセグメントで事業を行っているためセグメントごとの業績は開示されていませんが、ゲームのハードごとの売上高が開示されています。

 

<任天堂の売上高構成比>

任天堂の売上高構成比

 

任天堂の事業内容と将来性

任天堂の製品ブランド

・ファミリーコンピュータ(1983年)

・ゲームボーイ(1989年)

・スーパーファミコン(1990年)

・NINTENDO64(1996年)

・ニンテンドーゲームキューブ(2001年)

・ニンテンドーDS(2004年)

・Wii(2006年)

・ニンテンドー3DS(2011年)

・Nintendo Switch(2017年)

・Nintendo Switch Lite(2019年) 他

 

任天堂の競合会社

任天堂の最大の競合会社は現在、ソニーグループのソニーインタラクティブエンタテイメント(SIE)です。SIEが「PlayStation 4」を累計1億600万台売り上げる一方で、任天堂の主力ハード「Nintendo Switch」は累計4800万台にとどまっています。

 

しかし、ポータブルゲーム機市場ではSIEがPlayVitaから撤退していく中、任天堂は持ち運び型のゲーム機「Nintendo Switch Lite」を発売しており、ポータブルゲーム機市場を寡占状態にしようとしています。

 

任天堂の歴史と沿革、ニュース

1947年 かるた・トランプ類の製造販売会社、株式会社丸福として発足

1949年 丸福かるた販売株式会社に社名変更

1950年 任天堂かるた株式会社に社名変更

1951年 任天堂骨牌株式会社に社名変更

1961年 東京都に東京支店を設置

1963年 任天堂株式会社に社名変更

1983年 東証第一部に株式上場

2017年 ジェスネット株式会社の株式を取得し、同社の称号を任天堂販売株式会社に変更

 

まとめ 任天堂の株価推移と株主優待・配当利回り【今後の予想見通しと買い時】

ここまで任天堂の株価推移、株主優待、配当利回り、今後の予想見通しについて書いてきました。株式投資で長期保有の銘柄を選ぶ際には、企業研究をしっかり行い割安かつ成長の見込める銘柄を選定しましょう。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。他の記事でも有益情報を発信していますので、ぜひ覗いてみてください。

 

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