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武田薬品工業の株主優待と配当金権利確定日【長期株価推移と配当利回りまとめ】

武田薬品工業の株主優待と配当金権利確定日【長期株価推移と配当利回りまとめ】

こんにちは、モチタケです。元大手金融機関勤務で、個人~上場企業の資産管理・経営管理を仕事にしつつ、自己資金でも株式・債券・投資信託・FX・仮想通貨などに投資をしています。

 

本記事シリーズ「株式投資の銘柄分析」では、上場企業・個別銘柄の株価推移、株主優待、配当利回り、今後の予想見通しなどの分析情報をまとめて配信しています。当ブログでは株式の長期保有により短期的な価格変動のリスクを回避しつつ、株主優待や配当金で長期安定的なリターンを得る投資戦略をおすすめしています。長期投資でリターンを得るためにはその企業の事業内容や将来性をよく理解して、購入後も株主優待や継続した配当収入が期待できる銘柄を狙いましょう。

 

また、他の銘柄の分析記事については、【記事一覧】株式投資の銘柄分析にまとめてありますので、あわせてご覧ください。

 

武田薬品工業の株主優待と配当金権利確定日【長期株価推移と配当利回りまとめ】

まずは武田薬品工業の株価の推移と、株を購入した場合の利益の目安となる株主総利回りを見てみましょう。

株価については、単純な年度末の終値と、長期投資の際に参考になる配当込の終値をグラフ化しています。

また、株主総利回りは当初の株価を基準として、各年度に【配当+株価上昇】でどれだけの収益が得られるかを率にしたものです。

 

<武田薬品工業の株価推移(配当込)と株主総利回り>

武田薬品工業の株価推移(配当込)と株主総利回り

 

武田薬品工業の直近の株価と買付情報は以下の通りです。購入は100株単位になりますので、武田薬品工業の株式の購入には現時点で約31万円が必要です。

 

<武田薬品工業の直近の株価と買付情報>

上場市場東証第一部
証券コード4502
業種医薬品
株価3,105
単元株数100
最低買付価格310,500

2020年3月13日時点

 

武田薬品工業の株価と買い時【PERとPBRの推移チャート】

武田薬品工業の株価が割安か割高かの判定に役立つ、PERとPBRの推移をグラフにまとめました。

 

<武田薬品工業のPER・PBRの推移>

武田薬品工業のPER・PBRの推移

 

PERとは株価収益率(Price Earnings Ratio)のことをいい、株価が一株当たり利益の何倍になっているかを表しています。例えば、一株当たり利益が100円の会社の株価が1000円であればPERは1000円÷100円=10倍となります。

また、PBRとは株価純資産倍率(Price Book-value  Ratio)のことをいい、株価が一株当たり純資産額の何倍になっているかを表しています。例えば、一株当たり純資産額が1000円の会社の株価が1000円であればPBRは1000円÷1000円=1倍となります。

このPERやPBRをいろいろな銘柄と比較することで、その銘柄の株価が割安か割高か判断することができます。

 

<武田薬品工業の株価の割安・割高の目安(直近)>

株価3,105
一株当たり利益114※19年3月期
一株当たり純資産3,319※19年3月期
PER27.4
PBR0.9

2020年3月13日時点

 

<武田薬品工業のPER、PBRの比較>

PERPBR
大型株平均(加重平均)13.31.120年2月末時点
医薬品 業界平均29.52.120年2月末時点
武田薬品工業27.40.9

 

配当金の権利確定日と配当利回り推移【いつ、いくら貰える?】

武田薬品工業の配当金利回りは以下のようになっています。

 

<武田薬品工業の一株当たりの配当金と配当利回り>

2015/3期2016/3期2017/3期2018/3期2019/3期
中間配当90.0090.0090.0090.0090.00
期末配当90.0090.0090.0090.0090.00
配当金 合計180.00180.00180.00180.00180.00
配当利回り5.8%5.8%5.8%5.8%5.8%
一株利益(単体)77.20335.48138.73239.4791.76
配当性向(単体)233.2%53.7%129.7%75.2%196.2%
一株利益(連結)-185.37102.26147.15239.35113.50
配当性向(連結)-97.1%328.1%94.3%100.1%80.8%

武田薬品工業 有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 ※2020年3月13日時点

 

<配当金の権利確定日>

中間配当 ・・・ 9月末日

期末配当 ・・・ 3月末日

 

武田薬品工業の配当金を受け取るためには、9月末、3月末時点でそれぞれ株主である必要がありますので、その2営業日前までに株式の購入を済ませましょう。

 

武田薬品工業の株主優待の内容と権利確定日【いつ、何が貰える?】

武田薬品工業では2019年時点で株主優待は行っていません。今後の情報に期待しましょう。

 

参考情報:

ヤフーファイナンス-武田薬品工業-株主優待情報

 

 

株主優待や配当金などを得ながらの長期投資で資産形成をしていくためには、株の仕組みを勉強したり、日々の経済情勢に興味を持って情報収集を続けることが大切です。また、株の勉強はまさに私たちが生活している資本主義社会の仕組みやビジネスについて学ぶことでもあるので、株式投資で学んだ知識は本業でも何らかの形で生きてくるのが面白いところですね。株の勉強で使うのにおすすめの本をいくつかご紹介しますので、気になるものがあれば手に取ってみてください。

 



 

武田薬品工業の会社概要【事業内容、決算月、売上、従業員数】

武田薬品工業への投資を検討する場合には、会社の事業内容や業績等を理解しておくと今後の見通しを考える上で役に立ちます。

武田薬品工業は創業1781年、設立1925年の歴史ある製薬メーカーで、国内では売上首位、世界では売上16位の位置にいます。2014年にイギリスの製薬メーカー、グラクソスミスクライン幹部であったクリストフ・ウェバーを社長兼CEOとして迎え、2018年にはアイルランドの製薬大手シャイアーを約7兆円で買収するなど、会社の転換期を迎えています。

 

<武田薬品工業の会社概要>

会社名:武田薬品工業株式会社

英語表記:Takeda Pharmaceutical Company Limited

設立:1925年

本社住所:大阪市中央区道修町4−1−1

業種:医薬品

事業内容:医療用医薬品の販売(消化性潰瘍治療薬、制癌剤等が主力)

グループ売上高:2,097,224百万円(2019年3月期)

グループ従業員数: 49,578人(2019年3月期)

連結子会社数:357社

株式上場:東証第一部(1949年上場)

企業理念、経営理念:「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」

会社HP:https://www.takeda.com/jp

 

武田薬品工業の決算情報【株価推移と配当金は業績次第】

株式投資では今後の株価や、配当金額の見通しの検討材料として決算情報を見ることが重要になります。安定した利益を出している企業は株価が上がりやすく、配当金を出す余力も多く持っています。

また、自己資本比率が高い企業は不況になっても倒産リスクが低いのでせっかく購入した株が、倒産により紙切れになってしまうリスクも低いです。

 

直近3事業年度の業績

武田薬品工業の直近3事業年度の業績は以下の通りです。

決算期17年3月期18年3月期19年3月期
会計基準IFRS基準IFRS基準IFRS基準
売上高(百万円)1,732,0511,770,5312,097,224
営業利益(百万円)155,867241,789204,969
営業利益率9.0%13.7%9.8%
経常利益(百万円)143,346217,20594,896
経常利益率8.3%12.3%4.5%
当期利益(百万円)114,940186,886109,126
利益率6.6%10.6%5.2%
総資産4,355,7824,106,46313,872,322
自己資本1,894,2611,997,4245,159,582
自己資本比率43.5%48.6%37.2%

武田薬品工業 有価証券報告書(20193月期決算)を元に筆者作成

 

会社の業績の見方についてはこちらの記事で解説しています。決算情報の閲覧に不慣れな方がいらっしゃいましたらご参考にしてください。

企業の利益 5種類一覧【営業利益、経常利益など株式会社の損益計算書会計】
会社に関わる5種類の利益のまとめ。5種類の利益(売上総利益、営業利益、経常利益、税引前利益、当期純利益)の違いを簡単に、かつ、わかりやすく解説。営業利益と経常利益の違いが分かると、経済ニュースに対する理解が深まり、ビジネス力もアップ!

 

武田薬品工業の売上高と営業利益の推移

武田薬品工業の売上高と営業利益は以下のように推移しています。

 

<武田薬品工業の売上高と営業利益の推移>

武田薬品工業の売上高と営業利益の推移

単位:百万円

 

武田薬品工業の海外売上比率【海外進出は業績UPのカギ】

投資先となる銘柄の将来性を判断する場合には、海外売上比率を見ることが一つの手段となります。日本は今後も少子高齢化が進むことは確実ですので、海外市場を開拓している企業は確実に有利になります。

 

<武田薬品工業の地域別売上高構成比>

武田薬品工業の地域別売上高構成比

 

<武田薬品工業の海外売上比率と地域別売上高>

決算期18年3月期19年3月期
日本580,349571,016
米国598,341828,985
中南米75,65888,115
欧州・カナダ313,723405,641
ロシア・CIS68,24059,741
アジア104,026105,411
その他海外30,19438,315
1,770,5312,097,224
国内売上比率32.8%27.2%
海外売上比率67.2%72.8%

単位:百万円

武田薬品工業 有価証券報告書(20193月期決算)を元に筆者作成

 

セグメント情報【事業内容と業績の分析】

セグメントとは企業が行っている事業の区分のことを言います。投資をする会社の事業を理解するためには、セグメントごとにどのような事業を行っているかを見ることが参考になります。

 

武田薬品工業は事業は「医薬品事業」のみの単一セグメントで行っているため、セグメントごとの業績の開示はありません。

 

武田薬品工業の格付けの状況【財務内容の分析】

格付けとは格付け会社と呼ばれる会社その会社の信用力を評価してランク付けをしたもののことを言います。信用力とはその会社が債券を発行してお金を借りた場合に、そのお金をきちんと返せるかどうかのことを言います。つまり、格付けが高い会社は財務内容が良好で経営状態が安定していると見ることができます。

国内の代表的な格付け機関である格付投資情報センター(R&I)の発行体格付けで武田薬品工業の格付けを見てみましょう。

 

<企業ごとの発行体格付け>

AAA
AA三菱商事、富士フイルム、三井物産、ホンダ、信越化学工業、キヤノン、三菱電機、KDDI、東日本旅客鉄道、日立製作所、旭化成、味の素、アステラス製薬
A武田薬品工業、ソフトバンク、ソニー、日産自動車、パナソニック、オリックス、日本航空、イオン、野村證券、いすゞ自動車
BBBアコム、商船三井、古川電気工業、沖電気工業
BBシャープ、アイフル、日本板硝子
B
CCC
CC
D

201912月時点

 

<参考:格付け定義>

AAA信用力は最も高く、多くの優れた要素がある。
AA信用力は極めて高く、優れた要素がある。
A信用力は高く、部分的に優れた要素がある。
BBB信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある。
BB信用力は当面問題ないが、将来環境が変化する場合、十分注意すべき要素がある。
B信用力に問題があり、絶えず注意すべき要素がある。
CCC信用力に重大な問題があり、金融債務が不履行に陥る懸念が強い。
CC発行体のすべての金融債務が不履行に陥る懸念が強い。
D発行体のすべての金融債務が不履行に陥っているとR&Iが判断する格付。

出典:【格付投資情報センターHP】格付け一覧

 

武田薬品工業の歴史と沿革、ニュース

1781年 大阪・道修町にて武田長兵衛により創業

1871年 洋薬の輸入買付を開始

1943年 武田薬品工業株式会社に社名変更

1949年 東証、大証に株式上場

2008年 米国のミレニアム・ファーマシューティカズを株式公開買付により買収

2012年 米国のリゴサイト・ファーマシューティカルズを買収

2017年 試薬事業、臨床検査薬事業を営む和光純薬工業を富士フイルムに譲渡

2018年12月 アイルランド製薬大手シャイアーを約460億ポンド(日本円で約6兆2000億円)で買収。

 

まとめ 武田薬品工業の株主優待と配当金権利確定日【長期株価推移と配当利回り】

ここまで武田薬品工業の株価推移、株主優待、配当利回り、今後の予想見通しについて書いてきました。株式投資で長期保有の銘柄を選ぶ際には、企業研究をしっかり行い割安かつ成長の見込める銘柄を選定しましょう。

 

 

【記事一覧】株式投資の個別銘柄分析シリーズ

NTTドコモ の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

KDDI の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

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ANA(全日空) の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

NTT(日本電信電話) の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

三菱商事 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

三井物産 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

住友商事 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

丸紅 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

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JXTGホールディングス の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

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三菱重工業 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

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ファナック の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

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信越化学工業 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

日立製作所 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

富士通 の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

キーエンス の株価推移と配当利回り【将来性と買い時】

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モチタケ

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第二新卒、未経験職種という底辺転職を経て、その後、日本を代表する超大手企業の内定を何度も獲得したジョブホッパー

大手金融機関の勤務経験、ファイナンシャルプランナー資格を活かして株式、債券、FX、仮想通貨等への投資を実践

TOEIC900、簿記1級を独学で取得した独学愛好家。大学受験も独学のみ

転職、副業、投資などの実践経験に基づくノウハウを発信

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