コスモ石油のホワイト企業度、離職率、勤続年数 | 転職経験者がまとめた企業研究

本記事では就職・転職活動をお考えの方向けに、コスモ石油の年収、勤続年数、離職率、業績の企業研究の情報をまとめています。

 

コスモ石油グループは、コスモエネルギーホールディング株式会社を持株会社として、その傘下にコスモ石油株式会社(精製・販売)、コスモ石油マーケティング株式会社(販売)、コスモエネルギー開発株式会社(資源開発)の3社の中核会社を置く企業グループで、ガソリンスタンドとしてご存じの方も多い会社ですね。

コスモ石油のホワイト企業度、離職率、勤続年数 | 転職経験者がまとめた企業研究

コスモ石油のホワイト企業度、離職率、勤続年数 | 転職経験者がまとめた企業研究

 

コスモ石油への転職・中途採用求人の探し方

コスモ石油をはじめとする大手企業に転職したい場合はどのように求人情報を探せばよいのでしょうか。大手企業の求人は、非公開求人と呼ばれる転職エージェント経由でしか見ることができない形式で募集がかかります。

 

<公開求人>

リクナビNextなど、WEBサイトに登録すればだれでも見れる求人

 

<非公開求人>

転職エージェントで転職支援サービスを受けた人だけが見れる求人

 

理由としては、公開求人で募集をして応募が集まりすぎると企業側の選考が大変になることや、求人の内容自体に機密情報が含まれていたりする、ということがあげられます。つまり、多くの人が応募したくなるような求人のほとんどは非公開求人ということになります。

 

「非公開求人」を見るためには転職エージェントに登録が必要になります。転職エージェントへの登録や転職支援を受けるのはすべて無料ですので、転職するつもりがあってもなくても常に転職市場の情報収集として何社か登録しておくことをおすすめします。私自身も転職エージェントとは常に数社付き合いを持つようにしていて、その時々の求人情報を見て今後のキャリアプランの参考にしています。

 

 

<【完全無料】おすすめの大手転職エージェント3社>

リクルートエージェント | 求人数・転職実績No1 

DODA by パーソルキャリア | 丁寧なカウンセリングが評判

type転職エージェント | 正社員の年収アップ転職支援

 

<転職エージェント登録の流れ>

①転職エージェント会社のwebサイトでキャリア情報を登録

②転職エージェントの担当者と面談or電話面談(情報収集目的も歓迎しています。)

③非公開求人の紹介を受ける(又は転職エージェントのwebサイトで検索可能になる。)

 

 

コスモ石油の役員と従業員の給料・年収と勤続年数・離職率

それではコスモ石油への就職・転職を検討される方のために、コスモ石油の企業情報を紹介・解説していきます。東証一部上場企業であるコスモ石油ですが、その役員や従業員の年収水準、勤続年数はどのようになっているのでしょうか?

 

従業員の給料・年収と勤続年数・離職率

決算期 19年3月期 -
グループ全体の従業員数 6,788
(うち親会社の状況) - -
従業員数 155
平均年齢 41.6
平均勤続年数 16.0
平均年間給与 8,914,182

コスモ石油 有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 

 

コスモ石油の平均年収の比較対象として会社員の平均年収を掲載しておきます。

 

会社員の平均年収・・・432万円

正規社員の平均年収・・・494万円

非正規社員の平均年収・・・175万円

出典:平成29年分民間給与実態統計調査(国税庁) 

 

 

コスモ石油の役員の給料・年収はどれくらい?

それでは次にコスモ石油の役員の報酬体系、年収水準について見ていきましょう。

 

<役員報酬の体系>

①基本報酬・・・職位に応じて支給される固定報酬

②年次インセンティブ報酬・・・各事業年度の連結経常利益(在庫評価損益を除く)を指標として支給される報酬

③中長期インセンティブ報酬・・・2019年から2021年までの2事業年度を評価対象期間とする業績連動型株式報酬

 

 

<役職ごとの支給額>

取締役・・・409百万円(6名)、一人当たり平均68百万円

取締役(監査等委員)・・・38百万円(2名)、一人当たり平均19百万円

社外役員・・・68百万円(4名)、一人当たり平均17百万円

 

 

<報酬総額1億円以上の役員>

森山 桂造(取締役)・・・125百万円

桐山 浩(取締役)・・・125百万円

 

 

コスモ石油の業績、決算情報

直近3事業年度の業績

決算期 17年3月期 18年3月期 19年3月期
会計基準 日本基準 日本基準 日本基準
売上高(百万円) 2,292,280 2,523,106 2,770,365
営業利益(百万円) 92,182 111,868 94,653
営業利益率 4.0% 4.4% 3.4%
経常利益(百万円) 81,448 116,850 96,654
経常利益率 3.6% 4.6% 3.5%
当期利益(百万円) 53,235 72,813 53,132
利益率 2.3% 2.9% 1.9%
自己資本 164,723 238,678 281,065
総資産 1,525,679 1,690,889 1,702,270
自己資本比率 10.8% 14.1% 16.5%

コスモ石油 有価証券報告書(2018年12月決算)を元に筆者作成  

 

 

会社の業績の見方についてはこちらの記事で解説しています。決算情報の閲覧に不慣れな方がいらっしゃいましたらご参考にしてください。

 

 

地域別売上の状況(海外売上比率)

就職、転職先の企業を見るときにその企業の将来性を重視する場合には、海外売上比率を見ることが一つの手段となります。日本は今後も少子高齢化が進むことは確実ですので、海外市場を開拓している企業は確実に有利になります。

 

<コスモ石油の海外売上比率>

決算期 18年3月期 19年3月期
日本 2,256,895 2,465,540
アジア 131,364 142,118
その他海外 134,846 162,706
2,523,105 2,770,364
国内売上比率 89.4% 89.0%
海外売上比率 10.6% 11.0%

単位:百万円

コスモ石油 有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 

 

 

セグメント情報(事業ごとの概況)

セグメントとは企業が行っている事業の区分のことを言います。就職転職では企業を選ぶことも重要ですが、同様にどのセグメントで働くことになるかも非常に大切です。昨今では企業は生き残りをかけて不採算事業の整理・売却を行うことも珍しくありません。不採算事業で働いている場合、給与水準が下がるということや、気が付いたら別の会社に売却されていた、などという笑えない事態も起こりえます。

 

コスモ石油では、石油事業、石油化学事業、石油開発事業の3つのセグメントで事業を展開しています。それでは各セグメントの事業内容、業績について見ていきましょう。

 

<コスモ石油の売上高構成比>

コスモ石油の売上高構成比

 

セグメント情報 石油事業

<主要製品・サービス>

揮発油・ナフサ・灯油・経由・重油・原油・潤滑油・液化石油ガス・アスファルト等の生産及び販売

 

<主要会社>

コスモ石油、コスモ石油ルブリカンツ、コスモ石油マーケティング、コスモ石油、コスモ石油販売、総合エネルギー、北斗興業、沖縄石油基地、東西オイルターミナル、コスモ海運、坂出コスモ興産、コスモリファイナリーサポート堺、COSMO OIL INTERNATIONAL PTE. LTD.、COSMO OIL (U.K.) Limited. 等

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 2,292,727 2,526,882
セグメント利益 58,818 14,176
セグメント利益率 2.6% 0.6%
従業員数(人) 4,545 4,481
売上高構成比 90.9% 91.2%
従業員数構成比 66.3% 66.0%
一人当たり売上高 504.5 563.9
一人当たりセグ利益 12.9 3.2

単位:百万円

 

  

セグメント情報 石油化学事業

<主要製品・サービス>

エチレン・ミックスキシレン・パラキシレン・ベンゼン・トルエン・石油化学溶剤等の石油化学製品の生産及び販売

 

<主要会社>

コスモ松山石油、CMアロマ、丸善石油化学、Hyundai Cosmo Petrochemical Co., Ltd.

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 458,450 458,634
セグメント利益 30,441 15,344
セグメント利益率 6.6% 3.3%
従業員数(人) 1,136 1,164
売上高構成比 18.2% 16.6%
従業員数構成比 16.6% 17.1%
一人当たり売上高 403.6 394.0
一人当たりセグ利益 26.8 13.2

単位:百万円

 

 

セグメント情報 石油開発事業

<主要製品・サービス>

原油の開発、生産及び販売

 

<主要会社>

コスモエネルギー開発、コスモアブダビエネルギー開発、アブダビ石油、カタール石油開発、合同石油開発 等

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 56,337 111,734
セグメント利益 18,251 56,900
セグメント利益率 32.4% 50.9%
従業員数(人) 283 271
売上高構成比 2.2% 4.0%
従業員数構成比 4.1% 4.0%
一人当たり売上高 199.1 412.3
一人当たりセグ利益 64.5 210.0

単位:百万円

 

 

コスモ石油の歴代社長の経歴

桐山 浩(2017年6月~現在)

生年月日 1955年6月生まれ

1979年 大協石油入社

2011年 常務執行役員 経営企画部長 兼 改革推進部長

2012年 常務執行役員

2013年 取締役(常務執行役員)

2015年 取締役(専務執行役員)

2016年 代表取締役(副社長執行役員)

2017年 代表取締役社長(社長執行役員)

 

現社長の桐山社長はコスモ石油の前身である大協石油のプロパー社員です。一方、役員の中には中途入社から役員になった方もおり、様々なバックグランドの方にチャンスのある環境であることがわかります。

 

 

コスモ石油の過去のリストラ

現時点でコスモ石油のリストラ情報はない、又は入手できていません。

 

 

コスモ石油と働き方改革(ホワイト企業orブラック企業)

コスモ石油の従業員にとって働きやすさはどうなのでしょうか。実際に入社をしてみないとわからない部分は多くありますが、最近では長時間労働や過労死などに対する社会の問題意識が高まっているため、ホワイト企業としてのイメージ作りに力を入れて採用力の強化や離職率の低下を狙う企業も増えています。企業がホワイト企業かブラック企業かの判定には、政府が従業員に優しい企業に認定するくるみん、プラチナくるみん、ホワイト500などの認定制度が参考になります。

 

くるみん・・・コスモ石油は認定あり◎

くるみんとは、仕事と子育ての両立支援への取り組み状況を厚生労働省が認定する制度で、政府の働き方改革への取り組み要請を受けて認定を受けようとする企業が増えています。くるみんを取得している企業は従業員の健康や幸福に対して積極的な取り組みをするホワイト企業である可能性が高いと推測できます。コスモ石油は2007年・2009年・2011年・2013年・2015年・2018年の計6回、くるみんの認定を受けています。

 

プラチナくるみん・・・コスモ石油は認定あり◎

プラチナくるみんは、くるみん認定を受けた企業がさらに高い水準の取り組みを行い、仕事と子育ての両立支援制度の導入や利用が進んでいる企業が認定されるものです。コスモ石油はプラチナくるみんの認定を受けています。

 

ホワイト500・・・コスモ石油は認定あり◎

ホワイト500とは、経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人」のうち大規模法人部門の愛称で、従業員の健康に対する取り組みで高い水準にある大規模法人が選ばれます。コスモ石油は2019年にこのホワイト500に認定されています。


 

コスモ石油の就職・転職、採用情報 

新卒採用、就職情報

<採用コース>

コスモ石油では職種ごとの採用は行っていません。最初の職種の選択は今後のキャリアで非常に重要なため、職種を選べずに入社するのには高いリスクがあります。今後、職種別採用も行うべきだと思います。

 

<募集職種>

事務系基幹職、技術系基幹職

 

<新卒初任給>

学部卒 235,800円

修士卒 252,300円

 

<賞与>

年2回

 

<昇給>

年1回

 

<勤務地>

国内および海外の各事業所

 

<採用人数・採用実績>

2013年 事務系:13名 技術系:12名

2014年 事務系:13名 技術系:17名

2015年 事務系:8名 技術系:15名

2016年 事務系:9名 技術系:15名

2017年 事務系:5名 技術系:7名

2018年 事務系:12名 技術系15名 (予定)

 

 <大学別採用実績>

調査中

 

 

中途採用、転職情報

<過去募集のあった職種>

・製油所メンテナンスエンジニア(2019年)

・製油所プラントエンジニア(2019年)

・プラント運転要員(2019年)

・知的財産・特許(2019年)

・外為管理業務(2019年)

・研究開発要員(2019年)

・デジタルマーケティング(2019年)

・石油開発技術者幹部候補(2019年)

・情報システムの導入、開発、運用部門(2019年)

・石油開発メンテナンスエンジニア(2019年)

 

 

 

その他関連情報

格付けの状況

格付けとは格付け会社と呼ばれる会社その会社の信用力を評価してランク付けをしたもののことを言います。信用力とはその会社が債券を発行してお金を借りた場合に、そのお金をきちんと返せるかどうかのことを言います。つまり、格付けが高い会社は財務内容が良好で経営状態が安定していると見ることができます。

 

<長期>

ムーディーズ -
スタンダード & プアーズ -
格付投資情報センター -
日本格付研究所 BBB

※最終確認日:2019年9月 

 

<短期>

ムーディーズ -
スタンダード & プアーズ -
格付投資情報センター -
日本格付研究所 J-2

※最終確認日:2019年9月

 

 

コスモ石油の歴史と沿革

1939年 新潟県下の製油業者8社が合同し大協石油として設立

1949年 東証・大証に株式上場

1967年 大協石油、丸善石油、日本興業とアブダビ首長国政府で利権協定を締結

1968年 大協石油、丸善石油、日本興業の共同出資によりアブダビ石油を設立

1984年 大協石油の全額出資によりコスモ石油を設立

1986年 大協石油、丸善石油、コスモ石油が合併し、商号がコスモ石油となる

2015年 コスモ石油の株式移転によりコスモエネルギーホールディングスを設立。コスモ石油は上場廃止し、コスモエネルギーホールディングスが東証第一部に上場

 

 

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