伊藤忠商事の年収、離職率、ホワイト企業度 | 転職面接で内定を出す企業研究

本記事は、伊藤忠商事の年収、離職率、ホワイト企業度等について、第二新卒・未経験転職を経て、転職人気ランキングトップ10常連企業に内定した経験がある筆者が独自のノウハウと転職経験をもとに企業研究としてまとめています。

 

私(モチタケ)自身、学生時代は大したスキルはなく就職活動もとても苦戦したのですが、社会人になってからの仕事の実績の積み上げや継続的な自己投資により、高倍率の東証一部上場企業の書類選考、面接選考を突破していくつもの企業から内定を獲得してきました。

 

就職・転職活動で倍率の高い人気企業の選考を突破して内定を取るためには、徹底した企業研究をもとに志望動機などの面接対策を行い、他の候補者との差別化ができるようにすることが極めて重要です。また、就職・転職活動は内定を獲得することがゴールではなく、入社後にその会社で活躍することが目的ですから、待遇や働きやすさ、社風などについてもよく調べておきましょう。

 

こちらの記事を参考に企業研究を行い、ブラック企業を避けつつ、ご自身のキャリアにマッチする企業を見つけ、第一志望の企業から内定を獲得していただきたいと思います。

伊藤忠商事の年収、離職率、ホワイト企業度 | 転職面接で内定を出す企業研究

伊藤忠商事の年収、離職率、ホワイト企業度 | 転職面接で内定を出す企業研究

伊藤忠商事への就職転職と企業研究(会社概要)

伊藤忠商事は1949年に設立された大手総合商社で、三菱商事などとならび五大商社の一角を占める企業です。

 

 

<伊藤忠商事の会社概要>

会社名:伊藤忠商事株式会社

英語表記:ITOCHU Corporation

設立:1949年

本社所在地:大阪府大阪市北区

業種:卸売業

グループ売上高:11,600,485百万円(2019年3月期)

グループ従業員数: 119,796人(2019年3月期)

株式上場:東証第一部(1950年上場)

会社HP:https://www.itochu.co.jp/

 

 

伊藤忠商事の給料年収と離職率/勤続年数

就職先、転職先を検討する上で最も気になるのがその企業で働く人の待遇(年収や勤続年数、離職率)ではないでしょうか。ここからは伊藤忠商事の役員従業員の給料年収と勤続年数/離職率について見ていきたいと思います。

 

 

伊藤忠商事従業員の平均年収/給料と勤続年数

グループ全体の従業員数 102,086 119,796
一人当たり売上高 54.0 96.8 百万円
一人当たり営業利益(百万円) 2.9 4.7 百万円
(うち親会社の状況) - - -
従業員数 4,285 4,285
平均年齢 41.6 41.7
平均勤続年数 17.3 17.5
平均年収 14,609,151 15,207,832

伊藤忠商事 有価証券報告書(2019年3月期決算)を元に筆者作成

 

<平均年収を見るときの注意点>

・工場のラインスタッフなど年収水準が低い社員がいると平均年収は低く出ます。

・持ち株会社(ホールディングス)など幹部社員のみが所属している会社の場合は、平均年種が高くでます。

 

 

 <伊藤忠商事の平均年収を比較>

伊藤忠商事の平均年収の比較対象として卸売業、小売業の平均年収、全産業の会社員の平均年収を掲載しておきます。

 

卸売業、小売業の平均年収・・・373万円

会社員の平均年収・・・432万円

正規社員の平均年収・・・494万円

非正規社員の平均年収・・・175万円

出典:平成29年分民間給与実態統計調査(国税庁) 

 

 

伊藤忠商事役員の給料年収はどれくらい?

それでは次に伊藤忠商事の役員の報酬体系、年収水準について見ていきましょう。

 

<役職ごとの年収>

役職 年収 人数 一人当たり平均
取締役 1,731 5 346
社外取締役 48 5 10
監査役 72 3 24
社外監査役 43 3 14

単位:百万円

 

<年収1億円以上の役員>

氏名 役職 年収
岡藤 正広 社外取締役 589
鈴木 善久 取締役 417
吉田 朋史 取締役 238
小林 文彦 取締役 250
鉢村 剛 取締役 238

単位:百万円

 

 

伊藤忠商事の離職率とホワイト企業度

離職率に関する情報は今のところ無料で入手できる範囲では公開情報が限られています。その中で多くの企業の離職率が確認できる情報ソースは就職四季報になります。就職四季報では、3年後離職率だけでなく、有給取得日数、平均年数、採用実績校など、その会社で働く上での細かい情報が記載されていますので、入社する会社を検討する上では必携の1冊と言えます。

 

 

また、東洋経済では定期的に、企業の離職率に関するランキングを公表していますのでそれも離職率を確認する上では参考になります。しかし、あくまで企業側から公表された情報であることから数字が良い方向に操作されていることがないとも言えませんのであくまで参考情報としてみていくのが良いでしょう。

 

【東洋経済】新卒3年後の「若手が辞めない」300社ランキング

【東洋経済】給料が高く新卒が辞めない会社」ランキング

 

 

伊藤忠商事への中途採用求人の探し方(転職エージェントを活用)

伊藤忠商事をはじめとする大手企業に転職したい場合はどのように求人情報を探せばよいのでしょうか。大手企業の求人は、非公開求人と呼ばれる転職エージェント経由でしか見ることができない形式で募集がかかります。

 

<公開求人>

リクナビNextなど、WEBサイトに登録すればだれでも見れる求人

 

<非公開求人>

転職エージェントで転職支援サービスを受けた人だけが見れる求人

 

理由としては、公開求人で募集をして応募が集まりすぎると企業側の選考が大変になることや、求人の内容自体に機密情報が含まれていたりする、ということがあげられます。つまり、多くの人が応募したくなるような年収が高く、離職率が低いホワイト企業の求人のほとんどは非公開求人ということになります。

 

「非公開求人」を見るためには転職エージェントに登録が必要になります。転職エージェントへの登録や転職支援を受けるのはすべて無料ですので、転職するつもりがあってもなくても常に転職市場の情報収集として何社か登録しておくことをおすすめします。私自身も転職エージェントとは常に数社付き合いを持つようにしていて、その時々の求人情報を見て今後のキャリアプランの参考にしています。

 

<転職エージェント登録の流れ>

転職エージェントへの登録は社会人の方であれば誰でも下記の流れで行うことができます。

転職エージェント登録の流れ

 

 

<【完全無料】おすすめの大手転職エージェント3社>

転職エージェントはより多くの求人情報をカバーするため、取扱求人数が多い大手エージェントから登録することをおすすめします。下記の3社は私も過去に利用経験があり、基本的にはここに登録をしておけばその時市場に出回っている求人はほとんどカバーすることが可能です。

 

リクルートエージェント | 求人数・転職実績No1 

 

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伊藤忠商事の業績、決算情報、財務内容

就職先や転職先の企業を選択する上でその企業の業績や財務内容を見ることは極めて重要です。大企業であっても東芝のように不祥事がきっかけであっという間に倒産寸前に追い込まるのが今の時代です。

 

大企業だから安心、中小企業だから不安、というのは幻想で、正解は「企業による」です。企業ごとに決算情報や財務内容は良く調べて、業績が怪しい企業は就職先としては避ける賢さが必要になります。それでは伊藤忠商事の業績、決算情報、財務内容について見ていきましょう。

 

伊藤忠商事の直近3事業年度の業績

伊藤忠商事の直近3事業年度の業績は以下の通りです。

決算期 17年3月期 18年3月期 19年3月期
会計基準 IFRS基準 IFRS基準 IFRS基準
売上高(百万円) 4,838,464 5,510,059 11,600,485
営業利益(百万円) 298,422 294,104 563,219
営業利益率 6.2% 5.3% 4.9%
経常利益(百万円) 499,855 537,858 695,383
経常利益率 10.3% 9.8% 6.0%
当期利益(百万円) 352,221 400,333 500,523
利益率 7.3% 7.3% 4.3%
総資産 8,122,032 8,663,937 10,098,703
自己資本 2,401,893 2,669,483 2,936,908
自己資本比率 29.6% 30.8% 29.1%

伊藤忠商事 有価証券報告書(2019年3月期決算)を元に筆者作成

 

 

企業分析で就職先、転職先を選ぶときに特に注意してみたいのは下記の3点です。

 

<売上高>

売上高は会社の事業規模を把握する上で最も重要な指標ですので、採用選考を受けようとする会社については大まかな売上高の数値は頭に入れておきましょう。

 

<営業利益、経常利益>

利益を見ることで会社が事業を通じて儲かっているかどうかを確認します。利益が出ない会社はそのうち倒産します。利益については全部で5つの種類があり、それぞれの内容については別記事で解説していますので、そちらをご覧いただければと思います。

 

<自己資本比率>

自己資本比率は会社が持っている資産のうちどれだけが自社のものかを表す指標です。言い換えれば自己資本比率が多い企業ほど、借金体質の企業ということになりますので、企業を選ぶときはできるだけ自己資本比率が高い企業を選ぶと良いでしょう。

 

 

海外売上比率と地域別売上の状況

就職、転職先の企業を見るときにその企業の将来性を重視する場合には、海外売上比率を見ることが一つの手段となります。日本は今後も少子高齢化が進むことは確実ですので、海外市場を開拓している企業は確実に有利になります。

 

<伊藤忠商事の海外売上比率と地域別売上高> 

決算期 18年3月期 19年3月期
日本 3,773,299 8,996,916
米国 693,109 712,571
英国 174,553 229,749
中国 127,137 327,769
シンガポール 327,748 668,072
その他海外 414,213 665,408
5,510,059 11,600,485
国内売上比率 68.5% 77.6%
海外売上比率 31.5% 22.4%

単位:百万円

伊藤忠商事 有価証券報告書(2019年3月期決算)を元に筆者作成 

 

 

<伊藤忠商事の地域別売上比率> 

伊藤忠商事の地域別売上比率

 

 

伊藤忠商事のセグメント情報(事業別の業績と事業内容)

セグメントとは企業が行っている事業の区分のことを言います。就職転職では企業を選ぶことも重要ですが、同様にどのセグメントで働くことになるかも非常に大切です。昨今では企業は生き残りをかけて不採算事業の整理・売却を行うことも珍しくありません。不採算事業で働いている場合、給与水準が下がるということや、気が付いたら別の会社に売却されていた、などという笑えない事態も起こりえます。

 

伊藤忠商事では、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融、その他の8つのセグメントで事業を展開しており、セグメントごとの売上高構成比は以下のようになっています。

 

<伊藤忠商事のセグメント別売上高構成比>

伊藤忠商事のセグメント別売上高構成比

 

それではここからは、各セグメントごとの事業内容、業績について見ていきましょう。

 

 

繊維セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

繊維原料、糸、織物から衣料品、服飾雑貨、その他生活消費分野の全般

 

<主要会社>

ジョイックスコーポレーション、三景、ITOCHU Textile Prominent (ASIA) Ltd.、伊藤忠繊維貿易(中国)、デサント 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 522,427 593,553
売上総利益 121,978 118,905
売上総利益率 23.3% 20.0%
従業員数(人) 9,879 9,386
売上高構成比 9.5% 5.1%
従業員数構成比 9.7% 7.8%
一人当たり売上高 52.9 63.2
一人当たり営業利益 12.3 12.7

単位:百万円

  

 

機械セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

・プラント、橋梁、鉄道等のインフラ関連プロジェクト及び関連機器・サービスの取扱

・発電・売電事業、水・環境関連事業及び関連機器・サービスの取扱

・船舶、航空機、自動車、建設機械、産業機械、工作機械、環境機器・電子機器等の単体機械及び関連機材取扱

・バイオマス燃料トレード、再生可能・代替エネルギー関連ビジネス等の環境に配慮した事業

・医療関連分野における医療機器の取扱 等

 

<主要会社>

日本エアロスぺース、アイメックス、伊藤忠建機、伊藤忠マシンテクノス、センチュリーメディカル、ヤナセ、伊藤忠システック、I-Power Investment Inc.、I-ENVIRONMENT INVESTMENTS LIMITED、MULTIQUIP INC.、Auto Investment Inc.、ジャムコ、東京センチュリー 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 722,774 1,222,821
売上総利益 171,934 193,830
売上総利益率 23.8% 15.9%
従業員数(人) 13,603 14,345
売上高構成比 13.1% 10.5%
従業員数構成比 13.3% 12.0%
一人当たり売上高 53.1 85.2
一人当たり営業利益 12.6 13.5

単位:百万円

 

 

金属セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

金属鉱物資源開発事業、鉄鋼製品加工事業、鉄鉱石、石炭、その他製鉄・製鋼原料、非鉄・軽金属、鉄鋼製品、原子燃料関連の国内・貿易取引、温室効果ガス排出権取引

 

<主要会社>

伊藤忠メタルズ、日伯鉄鉱石、ITOCHU Minerals & Energy of Australia Pty Ltd、ITOCHU Coal Americas Inc.、伊藤忠丸紅鉄鋼 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 229,661 666,109
売上総利益 93,464 82,845
売上総利益率 40.7% 12.4%
従業員数(人) 530 498
売上高構成比 4.2% 5.7%
従業員数構成比 0.5% 0.4%
一人当たり売上高 433.3 1,337.6
一人当たり営業利益 176.3 166.4

単位:百万円

 

 

エネルギー・化学品セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

原油、石油製品、LPG、LNG、天然ガス、電力等、エネルギー関連商品全般のトレード、関連プロジェクトの推進及び石油・ガスプロジェクトの探鉱・開発・生産業務の推進、熱供給事業、有機化学品、無機化学品、医薬品、合成樹脂、精密化学品、電子材料、蓄電池等のトレード及び事業

 

<主要会社>

伊藤忠エネクス、伊藤忠ケミカルフロンティア、伊藤忠プラスチックス、タキロン歯愛、ITOCHU Oil Expぉ拉致音(Azerbaijan)Inc.、ITOCHU PETROLEUM CO., (Singapore) PTE. LTD、日本南サハ石油 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 1,576,750 3,124,420
売上総利益 206,756 216,554
売上総利益率 13.1% 6.9%
従業員数(人) 12,785 12,971
売上高構成比 28.6% 26.9%
従業員数構成比 12.5% 10.8%
一人当たり売上高 123.3 240.9
一人当たり営業利益 16.2 16.7

単位:百万円

 

 

食料セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

原料からリーテイルまでの食料全般にわたる事業領域において、国内外で効率的な商品の生産・流通・販売

 

<主要会社>

ユニー・ファミリーマートホールディングス、 伊藤忠食品、日本アクセス、Dole International Holdings、ジャパンフーズ、不二製油グループ本社、プリマハム、HYLIFE GROUP HOLDINGS LTD. 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 1,149,176 4,290,792
売上総利益 278,279 583,640
売上総利益率 24.2% 13.6%
従業員数(人) 30,105 46,624
売上高構成比 20.9% 37.0%
従業員数構成比 29.5% 38.9%
一人当たり売上高 38.2 92.0
一人当たり営業利益 9.2 12.5

単位:百万円

 

 

住生活セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

住宅資材事業、紙パルプ事業、天然ゴム事業、タイヤ事業等の生活資材分野、不動産開発・分譲・賃貸・管理業や物流事業等の建設・物流分野における事業

 

<主要会社>

 伊藤忠建材、伊藤忠紙パルプ、伊藤忠都市開発、伊藤忠ロジスティクス、European Tyre Enterprise Limited ITOCHI FIBRE LIMITED、大建工業、日伯紙パルプ資源開発 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 594,420 890,057
売上総利益 152,428 164,079
売上総利益率 25.6% 18.4%
従業員数(人) 17,058 16,936
売上高構成比 10.8% 7.7%
従業員数構成比 16.7% 14.1%
一人当たり売上高 34.8 52.6
一人当たり営業利益 8.9 9.7

単位:百万円

 

 

情報・金融セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

ITソリューション・インターネット関連サービス事業、携帯流通及びアフターサービス事業等の情報・通信分野、各種金融サービス事業や保険事業等の金融・保険分野における事業

 

<主要会社>

伊藤忠テクノソリューションズ、コネクシオ、伊藤忠・フジ・パートナーズ、ポケットカード、First Response Finance Ltd.、ITOCHU FINANCE (ASIA) LTD.、ベルシステム24ホールディングス、オリエントコーポレーション、イー・ギャランティ 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 697,187 728,043
売上総利益 178,741 207,824
売上総利益率 25.6% 28.5%
従業員数(人) 15,421 16,232
売上高構成比 12.7% 6.3%
従業員数構成比 15.1% 13.5%
一人当たり売上高 45.2 44.9
一人当たり営業利益 11.6 12.8

単位:百万円

  

 

その他セグメントの事業内容と業績

<主要製品・サービス>

 主要な海外拠点において多種多様な活動を行う

 

<主要会社>

 伊藤忠インターナショナル会社(米国)、伊藤忠欧州会社(英国)、伊藤忠(中国)集団有限公司、伊藤忠香港会社、伊藤忠シンガポール会社、Orchid Alliance Holdings Limited、C.P. Pokphand Co., Ltd.、Chia Tai Enterprises International Limited 他

 

<業績情報>

決算期 18年3月期 19年3月期
売上高 17,664 84,690
売上総利益 6,860 -3,905
売上総利益率 38.8% -4.6%
従業員数(人) 2,705 2,804
売上高構成比 0.3% 0.7%
従業員数構成比 2.6% 2.3%
一人当たり売上高 6.5 30.2
一人当たり営業利益 2.5 -1.4

単位:百万円

  

 

伊藤忠商事の事業内容と将来性 

伊藤忠商事の競合会社

<国内>

・三井物産株式会社

・三菱商事株式会社

・伊藤忠商事株式会社

・丸紅株式会社

・住友商事株式会社

・豊田通商株式会社

・双日株式会社

・兼松株式会社 他

 

 

ホワイト企業ブラック企業判定(リストラ、残業時間)

伊藤忠商事のホワイト企業ブラック企業判定(リストラ、残業時間)

 

伊藤忠商事は従業員にとっての働きやすさはどうなのでしょうか。実際に入社をしてみないとわからない部分は多くありますが、最近では長時間労働や過労死などに対する社会の問題意識が高まっているため、ホワイト企業としてのイメージ作りに力を入れて採用力の強化や離職率の低下を狙う企業も増えています。

 

企業が従業員にとって働きやすいホワイト企業か、長時間労働やサービス残業が蔓延するブラック企業かを判定するには、従業員の離職率や勤続年数を調べる以外にも、厚生労働省が一定の基準を満たした企業に対して認定するくるみん、プラチナくるみん、ホワイト500(健康経営優良法人)などの認定状況を調べることが有効です。

 

また、働き方改革への取り組み状況や過去のリストラ、過労死、労働訴訟などの事例を調べることもその企業が従業員を大切に扱っている会社かどうかを知る上では役に立ちます。

 

 

くるみん・・・伊藤忠商事は認定あり◎

くるみんとは、仕事と子育ての両立支援への取り組み状況を厚生労働省が認定する制度で、政府の働き方改革への取り組み要請を受けて認定を受けようとする企業が増えています。くるみんを取得している企業は従業員の健康や幸福に対して積極的な取り組みをするホワイト企業である可能性が高いと推測できます。

 

伊藤忠商事は2011年、2014年、2016年の計3回、くるみんの認定を受けています。

  

参考:くるみんの認定基準(一部抜粋)

<全般的事項>

・雇用環境の整備について、2年間~5年間の行動計画を策定、実施し、計画に定めた目標を達成すること

・法及び法に基づく命令その他関係法令に違反する重大な事実がないこと

 

<残業時間・長時間労働の是正について>

・フルタイムの労働者等の法定時間外・法定休日労働時間の平均が各月45時間未満であること
・月平均の法定時間外労働60時間以上の労働者がいないこと

・次の①から③までのいずれかを実施していること

①所定外労働の削減のための措置

②年次有給休暇の取得の促進のための措置

③短時間正社員制度、在宅勤務、テレワークその他の働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備のための措置

 

<育休制度について>

・計画期間内の女性従業員の育児休業取得率が75%以上であること

・男性の育児休業等取得について、次の①又は②を満たすこと

①計画期間において、男性労働者のうち、配偶者が出産した男性労働者に対する育児休業等を取得した者の割合が7%以上であること

②計画期間において、男性労働者のうち、配偶者が出産した男性労働者に対する育児休業等を取得した者及び育児休業等に類似した企業独自の休暇制度を利用した者の割合が15%以上であり、かつ、育児休業等をした者の数が1人以上いること

・3歳から小学校就学前の子を育てる労働者について、「育児休業に関する制度、所定外労働の制限に関する制度、所定労働時間の短縮措置又は始業時刻変更等の措置に準ずる制度」を講じている

 

 

プラチナくるみん・・・伊藤忠商事は認定あり◎

プラチナくるみんは、くるみん認定を受けた企業がさらに高い水準の取り組みを行い、仕事と子育ての両立支援制度の導入や利用が進んでいる企業が認定されるものです。プラチナくるみんの認定を受けている企業は長時間労働の対策や子育て支援を行っていることが認められているため、長期間腰を据えて働ける企業である可能性が高いです。

 

伊藤忠商事は2016年にプラチナくるみんの認定を受けています。

 

参考:プラチナくるみんの認定基準(一部抜粋)

<全般的事項>

・雇用環境の整備について、2年間~5年間の行動計画を策定、実施し、計画に定めた目標を達成すること

・法および法に基づく命令その他関係法令に違反する重大な事実がないこと

 

<残業時間・長時間労働の是正について>

・フルタイムの労働者等の法定時間外・法定休日労働時間の平均が各月45時間未満であること
・月平均の法定時間外労働60時間以上の労働者がいないこと

・次の①から③までの全てに取り組み、かつ、①又は②について定量的な目標を定めて実施、達成していること

①所定外労働の削減のための措置

②年次有給休暇の取得の促進のための措置

③短時間正社員制度、在宅勤務、テレワークその他の働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備のための措置

 

<育休制度について>

・女性労働者の育児休業等取得率が75%以上であること

・男性の育児休業等取得について、次の①又は②を満たすこと

①配偶者が出産した男性労働者のうち育児休業等を取得した者の割合が13%以上

② 配偶者が出産した男性労働者のうち育児休業等を取得した者及び育児休業等に類似した企業独自の休暇制度を利用した者の割合が30%以上、かつ、育児休業等を取得した者が1人以上いること。

・3歳から小学校就学前の子を育てる労働者について、「育児休業に関する制度、所定外労働の制限に関する制度、所定労働時間の短縮措置又は始業時刻変更等の措置に準ずる制度」を講じている

 

 

ホワイト500・・・伊藤忠商事は認定あり◎

ホワイト500とは、経済産業省と日本健康会議が認定する「健康経営優良法人」のうち大規模法人部門の愛称で、従業員の健康に対する取り組みで高い水準にある大規模法人が選ばれます。

 

伊藤忠商事はこのホワイト500に2019年に認定されています。

 

 

伊藤忠商事の働き方改革への取り組み

厚生労働省が運営している「働き方・休み方改善ポータルサイト」では企業の働き方改革への取り組み事例を検索することができます。共働きが増える現代においては、働き方改革を進めていくことが少子化への重要な施策になることから、政府も長時間労働の抑制やフレックスタイム・テレワークの導入、育休制度などを充実させるよう企業に働きかけを行っています。

 

入社を検討している場合や、応募を検討している場合、「働き方・休み方改善ポータルサイト」で、該当の企業の取り組み事例が紹介されているか調べてみると良いでしょう。

 

<【厚生労働省】働き方・休み方改善ポータルサイト>

【厚生労働省】働き方・休み方改善ポータルサイト

 

2019年12月現在、伊藤忠商事については以下の取り組みが掲載されています。詳細については「働き方・休み方改善ポータルサイト」で検索をしてみてください。

 

・「多残業体質改善」、「業務効率化を通じた生産性向上」を目指した取り組み

・20:00~22:00における勤務の「原則禁止」

・深夜勤務(22:00~5:00)の「禁止」

・健康管理の観点から8:00前始業社員に対し、軽食を無料配布。

 

 

伊藤忠商事の労働問題(リストラ、労働訴訟、過労死)

現時点で伊藤忠商事のリストラ、労働訴訟、過労死の情報はない、又は入手できていません。

 

 

 

伊藤忠商事の企業研究(その他の会社情報) 

伊藤忠商事の歴代社長の経歴

会社で働いていくなかで昇進や出世を目指している場合は、その会社の社長の経歴も重要なチェックポイントの一つになります。会社の社長になる人の経歴には大きく分けて4つのパターンがあります。

 

<社長の経歴の代表的パターン>

①同族会社で創業者やその親族が社長になるケース

②親会社出身の人が社長になるケース

③ヘッドハンティングで他社の社長経験者がなるケース

④新卒や中途入社の人が内部昇格して社長になるケース

 

①~③のパターンの会社では昇進や出世の難易度が高く(場合によってはノーチャンス)なりますが、④のパターンでは自分の努力次第で会社役員へのチャンスも開けています。もちろん会社での昇進は運の要素も大きいですが、自分にもチャンスがあるのか、或いは全くないのか、の違いは働くときのモチベーションにもつながると思います。伊藤忠商事の社長の経歴は以下のようになっています。

 

鈴木 善久(2018年4月~現在)

生年月日 1955年6月生まれ

1979年(24歳) 伊藤忠商事㈱入社

2003年(48歳) 伊藤忠商事㈱執行役員

2006年(51歳) 伊藤忠商事㈱常務執行役員

2007年(52歳) 伊藤忠インターナショナル会社社長、伊藤忠カナダ会社社長

2011年(56歳) 伊藤忠商事㈱顧問

2011年(56歳) ㈱ジャムコ代表取締役副社長

2012年(57歳) ㈱ジャムコ代表取締役社長

2016年(61歳) 伊藤忠商事㈱専務執行役員

2016年(61歳) 伊藤忠商事㈱取締役専務執行役員

2018年(63歳) 伊藤忠商事㈱代表取締役社長

 

 

 

 

転職口コミサイトで伊藤忠商事について調べる

就職先、転職先を選ぶ際には求人票や企業サイトの採用情報だけを情報ソースにするのは危険です。これらは企業が優秀な人材を引き付けるために書いたいわば「広告」であり、その企業で働くメリットが強調して掛かれており、一方でデメリットは書かれていないか控え目な書かれ方をします。

 

企業の実態を把握するためには実際にその企業で働く人の口コミを見るのが大変参考になります。転職口コミサイトはその企業を退職した人や転職希望の方々が書かれているので、必要以上にネガティブな情報も多いですが企業の実態を掴むのには大変役に立ちます。

 

<伊藤忠商事の口コミは下記の転職口コミサイトから検索>

転職会議 企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト

カイシャの評判 日本最大級の口コミサイト

OpenWork 「働く」のすべてを、オープンに(旧Vorkers)

キャリコネ 転職希望者の信頼度が高い口コミサイト

 

 

格付けの状況

格付けとは格付け会社と呼ばれる会社がその会社の信用力を評価してランク付けをしたもののことを言います。信用力とはその会社が債券を発行してお金を借りた場合に、そのお金をきちんと返せるかどうかのことを言います。つまり、格付けが高い会社は財務内容が良好で経営状態が安定していると見ることができます。

 

<短期債格付け>

ムーディーズ P-2
スタンダード & プアーズ A-1
格付投資情報センター(R&I) a-1+
日本格付研究所 j-1+

 


<長期債格付け>  

ムーディーズ A3
スタンダード & プアーズ A3
格付投資情報センター(R&I) AA-
日本格付研究所 AA-

※最終確認日:2019年12月

 

 

伊藤忠商事の歴史と沿革

1949年 伊藤忠商事㈱設立

1950年 東証、大証に株式を上場

1952年 米国に伊藤忠アメリカ会社を設立

1969年 伊藤忠建機㈱を設立

1972年 伊藤忠製糖㈱を設立

2018年 ユニー・ファミリーマートホールディングス㈱の株式をTOBで取得

 

 

まとめ(伊藤忠商事の年収、離職率、ホワイト企業度)

ここまで伊藤忠商事の年収、離職率、ホワイト企業度をはじめとする企業研究について書いてきました。一人でも多くの方が就職活動、転職活動により理想のキャリア、年収を獲得していただけることをお祈りします。

 

 

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