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三菱商事の企業研究 平均年収,株価,採用職種,エネルギー事業の決算ほか就職転職情報

今回は三菱グループの中核企業で、圧倒的な高年収でも有名な三菱商事の企業研究です。

三菱商事の企業研究 平均年収,株価,採用職種,エネルギー事業の決算ほか就職転職情報

 

 

従業員の年収、勤続年数

決算期 19年3月期 -
グループ全体の従業員数 79,994
(うち親会社の状況) - -
従業員数 6,016
平均年齢 42.5
平均勤続年数 18.5
平均年間給与 16,077,197

出典:三菱商事 有価証券報告書(2019年3月期決算)

 

<新卒初任給>

学部卒 255,000円

修士了 290,000円

※2018年度実績

 

<賞与>

年2回(3月、12月)

 

<昇給>

年1回(4月)

 

 

役員への報酬

上場会社の場合には役員報酬の総額と、報酬が1億円を超える個別の役員への報酬を開示することが義務付けられています。

 

<役員報酬の総額>

取締役への報酬 1459百万円(9名)、一人当たり換算162百万円

社外取締役への報酬 120百万円(6名)、一人当たり換算20百万円

監査役への報酬 140百万円(3名)、一人当たり換算47百万円

社外監査役への報酬 39百万円(3名)、一人当たり換算13百万円

※グループ会社役員としての報酬を除く。

 

<個別の役員への報酬>

小林 健(取締役 会長) 327百万円

垣内 威彦(代表取締役 社長) 445百万円

西浦 完司(代表取締役) 103百万円

増 一行(代表取締役) 119百万円

戸出 巌(代表取締役) 119百万円

村越 晃(取締役) 119百万円

榊田 雅和(代表取締役) 118百万円

鴨脚 光眞(取締役) 102百万円

 

※グループ会社役員としての報酬を含む。

 

<役員報酬制度>

役員に対する報酬制度は以下のもので構成されています。経営層が短期的な利益の獲得に走らないための、中長期的な報酬制度や、株式を付与することで株価上昇へのコミットを促す報酬制度が作られています。

 

・基本報酬

役位に応じた額を毎月支給

 

・積立型退任時報酬

基本報酬の一定割合の金額を退任時報酬として積立

 

・加算報酬

社長が業務執行を行う取締役に対し、年度ごと各役員の業績評価を行い、その結果に基づいた金額を個人別に支給

 

・業績連動賞与(短期・中長期)

単年度及び中長期の連結当期純利益に応じて支給額を決定

 

・中長期株価連動型株式報酬

中長期的な企業価値向上と株価上昇に対するインセンティブとしてストックオプションを付与(三菱商事の株式成長率に応じて権利行使可能となる数を変動)

 

 

グループ会社の状況

三菱商事は企業への投資が主たるビジネスの一つであり、多くの上場子会社、上場関連会社を保有しています。子会社と関連会社の区分は、保有比率や企業支配の状況によって区分され、企業グループの業績を表示する連結決算を際の処理方法に違いがあります。子会社の場合は売上高等の取引高や利益が親会社に合算されますが、関連会社の場合には売上高等の取引高は親会社の合算されず利益部分だけが親会社に合算されることになります。

 

<上場子会社>

日東富士製粉、日本ケアサプライ、伊藤ハム米久ホールディングス、ローソン、日本食品化工、三菱食品、中央化学

 

<上場関連会社>

カンロ、かどや製油、シグマクシス、千代田化工建設、ヒマラヤ、フルヤ金属、カノークス、昭和産業、ライフコーポレーション、マルイチ産商、三菱UFJリース、エージーピー、日本KFCホールディングス

 

<連結子会社の総数>

1022社

 

<持分法適用会社の総数>

403社

 

 

三菱商事の業績

決算期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
会計基準 IFRS IFRS IFRS
売上高 6,425,761 7,567,394 16,103,763
営業利益 401,138 474,389 584,728
営業利益率 6.2% 6.3% 3.6%
経常利益 601,440 812,722 851,813
経常利益率 9.4% 10.7% 5.3%
当期利益 440,293 560,173 590,737
利益率 6.9% 7.4% 3.7%
自己資本比率 31.2% 33.3% 34.5%

単位:百万円

三菱商事有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 

 

 

セグメント情報 地球環境・インフラ事業

<事業内容>

電力、水、交通その他産業基盤となる環境、インフラ分野における事業

 

<主要会社>

三菱商事パワー、三菱商事マシナリ

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
収益(百万円) 85,699 144,152
売上総利益(百万円) 38,140 43,679
売上総利益率 44.5% 30.3%
従業員数(人) 1,716 1,715
一人当たり売上高(百万円) 49.9 84.1
一人当たり売上総利益(百万円) 22.2 25.5

 

 

セグメント情報 新産業金融事業

<事業内容>

企業投資、リース、不動産・都市開発、物流などの分野に関する投資・運用

 

<主要会社>

MCアビエーション・パートナーズ、三菱商事都市開発、三菱商事・ユービーエス・リアルティ、三菱商事ロジスティクス

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
収益(百万円) 101,369 94,399
売上総利益(百万円) 49,949 43,771
売上総利益率 49.3% 46.4%
従業員数(人) 1,482 1,417
一人当たり売上高(百万円) 59.1 55.0
一人当たり売上総利益(百万円) 29.1 25.5

 

 

セグメント情報 エネルギー事業

<事業内容>

天然ガス・石油の生産・開発事業、液化天然ガス(LNG)事業、原油・石油製品・炭素製品・LPG等の販売取引、新規エネルギー事業の企画開発

 

<主要会社>

三菱商事エネルギー

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
収益(百万円) 1,239,419 3,837,088
売上総利益(百万円) 55,711 83,437
売上総利益率 4.5% 2.2%
従業員数(人) 1,774 1,659
一人当たり売上高(百万円) 722.3 2,237.4
一人当たり売上総利益(百万円) 32.5 48.7

 

 

セグメント情報 金属

<事業内容>

薄板・厚板などの鉄鋼製品、石炭・鉄鉱石などの鉄鋼材料、銅・アルミなどの非鉄金属の分野に関するトレーディング、開発、投資等

 

<主要会社>

ジエコ、三菱商事RtMジャパン、メタルワン

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
収益(百万円) 1,021,707 3,926,407
売上総利益(百万円) 452,804 501,971
売上総利益率 44.3% 12.8%
従業員数(人) 11,474 11,719
一人当たり売上高(百万円) 595.4 2,289.5
一人当たり売上総利益(百万円) 263.9 292.7

 

 

セグメント情報 機械

<事業内容>

工作機械、農業機械、建設機械、鉱山機械、エレベーター、エスカレーター、船舶、宇宙航空関連機器、自動車等の分野における販売、金融、物流、投資等

 

<主要会社>

レンタルのニッケン

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
収益(百万円) 876,452 1,099,930
売上総利益(百万円) 195,593 214,322
売上総利益率 22.3% 19.5%
従業員数(人) 10,180 10,753
一人当たり売上高(百万円) 510.8 641.4
一人当たり売上総利益(百万円) 114.0 125.0

 

 

セグメント情報 化学品

<事業内容>

原油、天然ガス、鉱物、植物、海洋資源などより生産されるエチレン、メタノール、塩といった基礎原料やプラスチック、電子材料、食品素材、肥料、医役員などの川下・川中製品等の幅広い化学品の分野における販売取引、事業開発、投資等

 

<主要会社>

エムシー・ファーティコム、中央化学、三菱商事ケミカル、三菱商事プラスチック、三菱商事ライフサイエンス

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
収益(百万円) 1,359,620 2,032,651
売上総利益(百万円) 116,154 119,146
売上総利益率 8.5% 5.9%
従業員数(人) 6,869 6,807
一人当たり売上高(百万円) 792.3 1,185.2
一人当たり売上総利益(百万円) 67.7 69.5

 

 

セグメント情報 生活産業

<事業内容>

食料、衣料、日用品、ヘルスケアなどの分野で、消費の調達から流通・小売り等の幅広い領域において、商品・サービスの提供、事業開発等

 

<主要会社>

エム・シー・ヘルスケア、三菱食品、ローソン

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
収益(百万円) 2,876,392 4,957,116
売上総利益(百万円) 971,796 974,505
売上総利益率 33.8% 19.7%
従業員数(人) 40,512 42,584
一人当たり売上高(百万円) 1,676.2 2,890.4
一人当たり売上総利益(百万円) 566.3 568.2

 

 

地域別売上の状況

決算期 2019年3月期  
日本 8,764,183 百万円
米国 1,854,787 百万円
シンガポール 2,117,305 百万円
その他 3,367,488 百万円
16,103,763 百万円
国内比率 54.4%  
海外比率 45.6%  

単位:百万円

三菱商事有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 

 

 

競合他社

三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅

 

 

格付けの状況

格付けとは格付け会社と呼ばれる会社その会社の信用力を評価してランク付けをしたもののことを言います。信用力とはその会社が債券を発行してお金を借りた場合に、そのお金をきちんと返せるかどうかのこと。格付けが高い会社は財務内容や経営状態が良好で、信用力が高いということがわかります。

 

<長期債>

ムーディーズ A2
スタンダード & プアーズ A
格付投資情報センター AA-
日本格付研究所 -

 (2019年8月10日更新)

 

 

沿革

1918年 三菱合資会社の営業部門が分離して(旧)三菱商事株式会社が発足

1947年 連合国最高司令官により解散の指令を受け清算

1950年 光和実業株式会社の商号で設立

1952年 商号を三菱商事株式会社に変更

1954年 東京証券取引所に上場

2017年 ローソンを子会社化

 

 

新卒採用情報

<募集職種>

総合職

 

<試用期間>

6か月間

 

<勤務地>

初期配属は本店、関西支社、各子会社。その後、異動あり。

 

<初任給>

学部卒 255,000円

修士了 290,000円

※2018年度実績

 

<賞与>

年2回(3月、12月)

 

<昇給>

年1回(4月)

 

<福利厚生>

雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金診療所、研修所、独身寮・社宅、育児休暇制度 等

 

<採用コース>

スタッフ(総合職)

 

三菱商事の採用は職種別採用を行っていないため職種の決定は内定後の配属にゆだねられることになります。どうしてもやりたい事業、やりたい職種がある場合には、他の商社を検討するのも一案です。

 

 

<新卒採用実績>

2014年度 212名(うち男性137名、女性75名)

2015年度 197名(うち男性131名、女性66名)

2016年度 193名(うち男性135名、女性58名)

2017年度 179名(うち男性122名、女性57名)

2018年度 171名(うち男性109名、女性62名)

 

<大学別採用人数>

東京大学 19
京都大学 6
北海道大学 2
大阪大学 4
九州大学 3
一橋大学 7
筑波大学 2
東京外国語大学 2
東京工業大学 1
神戸大学 3
早稲田大学 17
慶應義塾大学 29
上智大学 3

出典:AERA2019年8月5日号

 

<公式HP>

 三菱商事新卒採用情報

 

 

中途採用採用情報

中途採用実績を見ると、三菱商事はほとんど中途採用を行っていないことが見て取れます。毎年、就活生に人気の企業であり、優秀な人材が新卒採用で獲得できることや年収水準が高いため長期的に人材を引き留めておけることから中途採用はあまりしなくても人が足りているということでしょう。

 

<中途採用実績>

2014年度 12名(うち男性11名、女性1名)

2015年度 11名(うち男性9名、女性2名)

2016年度 13名(うち男性11名、女性2名)

2017年度 6名(うち男性4名、女性2名)

2018年度 8名(うち男性8名、女性0名)

 

<選考プロセス>

1.書類選考

2.WEB適性検査(計数・言語・英語・適性アセスメント)

3.一次面接、二次面接、三次面接

4.健康診断

5.内々定、入社

 

 

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