パナソニックの年収は?就職転職の企業研究 | 勤続年数、離職率、採用情報

本記事では就職・転職活動をお考えの方向けに、パナソニック(panasonic)の年収、勤続年数、離職率、業績等の企業研究の情報をまとめています。

 

パナソニックは日本の白物家電や理美容グッズ、内装品関係で絶大なブランド力を誇っています。

パナソニックの企業研究 平均年収,勤続年数,採用職種ほか就職転職情報

パナソニックの年収は?就職転職向け勤続年数、離職率、採用情報のまとめ

 

パナソニックの役員と従業員の給料・年収と勤続年数・離職率

日経225にも採用されている日本を代表する大企業の1社でもあるパナソニックですが、その役員・従業員の年収水準、勤続年数はどのようになっているのでしょうか?

 

従業員の給料・年収と勤続年数・離職率

決算期 19年3月期 -
グループ全体の従業員数 271,869
(うち親会社の状況) - -
従業員数 62,031
平均年齢 45.6
平均勤続年数 22.8
平均年間給与 7,744,759

出典:パナソニック 有価証券報告書(2019年3月期決算)

従業員数6万人の規模でありながら平均年収800万円弱はかなりの高水準ですね。平均勤続年数も22年と長く、働きやすい労働環境を整えていることが伺えます。

 

パナソニックの平均年収の比較対象として製造業の平均年収、全産業の会社員の平均年収を掲載しておきます。

 

製造業の平均年収・・・507万円

会社員の平均年収・・・432万円

正規社員の平均年収・・・494万円

非正規社員の平均年収・・・175万円

出典:平成29年分民間給与実態統計調査(国税庁) 

 

 

パナソニックの役員の年収、給料はどれくらい?

それでは次にパナソニックの役員の報酬体系、年収水準について見ていきましょう。

 

<役員報酬の体系>

基本報酬・・・固定報酬

業績連動報酬・・・短期インセンティブとしての報酬で売上高、営業利益、フリーキャッシュフローなどを指標として決定

株式報酬型ストックオプション・・・譲渡制限付株式報酬制度

 

※譲渡制限付株式とは役員などに対して、一定期間売却することができず一定期間内に退任等をすると没収されるという条件付きの株式を付与するものです。これを付与された役員は、株価を上昇させることで受け取る報酬額(受け取った株式の価値)を増やせることから、役員と株主が企業価値(株価)の上昇に向けて取り組むようにすることができます。

 

<役職ごとの支給額>

取締役・・・1,085百万円(9名)、一人当たり平均121百万円

監査役・・・80百万円(2名)、一人当たり平均40百万円

社外取締役・・・65百万円(4名)、一人当たり平均16百万円

社外監査役・・・39百万円(3名)、一人当たり平均13百万円

 

<報酬総額1億円以上の役員>

長榮 周作(取締役)・・・118百万円

津賀 一宏(取締役)・・・255百万円

伊藤 好生(取締役)・・・161百万円

佐藤 基嗣(取締役)・・・141百万円

樋口 泰行(取締役)・・・151百万円

 

 

パナソニックの業績情報

直近3事業年度の業績

決算期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
会計基準 IFRS IFRS IFRS
売上高 7,343,707 7,982,164 8,002,733
営業利益 276,784 380,539 411,498
営業利益率 3.8% 4.8% 5.1%
経常利益 275,066 378,590 416456.0%
経常利益率 3.7% 4.7% 0.1%
当期利益 149,360 236,040 284,149
利益率 2.0% 3.0% 3.6%
自己資本比率 26.3% 27.1% 31.8%

単位:百万円

パナソニック有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 

 

 

会社の業績の見方についてはこちらの記事で解説しています。決算情報の閲覧に不慣れな方がいらっしゃいましたらご参考にしてください。

 

 

地域別売上の状況(海外売上比率)

就職、転職先の企業を見るときにその企業の将来性を重視する場合には、海外売上比率を見ることが一つの手段となります。日本は今後も少子高齢化が進むことは確実ですので、海外市場を開拓している企業は確実に有利になります。

決算期 2019年3月期
日本 3,716,555
米国 1,529,803
欧州 807,261
アジア・太平洋・中国他 1,949,114
8,002,733
国内売上比率 46.4%
海外売上比率 53.6%

単位:百万円

パナソニック有価証券報告書(2019年3月決算)を元に筆者作成 

 

 

セグメント情報(事業ごとの概況)

セグメントとは企業が行っている事業の区分のことを言います。就職転職では企業を選ぶことも重要ですが、同様にどのセグメントで働くことになるかも非常に大切です。昨今では企業は生き残りをかけて不採算事業の整理・売却を行うことも珍しくありません。不採算事業で働いている場合、給与水準が下がるということや、気が付いたら別の会社に売却されていた、などという笑えない事態も起こりえます。

 

パナソニックでは、アプライアンス、エコソリューションズ、コネクテッドソリューションズ、オートモーティブ&インダストリアルシステムズの4つのセグメントで事業を展開しています。それでは各セグメントの事業内容、業績について見ていきましょう。

 

セグメント情報 アプライアンス

<主要製品>

ルームエアコン、大型空調、テレビ、デジタルカメラ、ビデオ機器、オーディオ機器、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、電子レンジ、美・理容器具 等

 

<主要会社>

パナソニック(製造・販売)、パナソニックコンシューマーマーケティング(販売)、パナソニックノースアメリカ(販売)、パナソニックマーケティングヨーロッパ(販売)、パナソニックアジアパシフィック(販売)、パナソニックチャイナ(販売)、パナソニックAPエアコン広州(製造)

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
売上高(百万円) 2,784,232 2,750,553
営業利益(百万円) 107,785 85,852
営業利益率 3.9% 3.1%
従業員数(人) 64,037 69,821
一人当たり売上高(百万円) 43.5 39.4
一人当たり営業利益(百万円) 1.7 1.2

 

 

セグメント情報 エコソリューションズ

<主要製品>

照明器具、ランプ、配線器具、太陽光発電システム、水回り設備、内装建材、外装建材、空気清浄機、戸建住宅、集合住宅、リフォーム 等

 

<主要会社>

パナソニック(製造・販売)、パナソニックコンシューマーマーケティング(販売)、パナソニックノースアメリカ(販売)、パナソニックマーケティングヨーロッパ(販売)、パナソニックアジアパシフィック(販売)、パナソニックチャイナ(販売)、パナソニックエコシステムズ(製造)、パナソニックホームズ(製造)

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
売上高(百万円) 1,957,396 2,036,054
営業利益(百万円) 81,221 64,640
営業利益率 4.1% 3.2%
従業員数(人) 51,095 56,913
一人当たり売上高 38.3 35.8
一人当たり営業利益 1.6 1.1

 

 

セグメント情報 コネクテッドソリューションズ

<主要製品>

航空機内エンターテインメント、システム・通信サービス、電子部品実装システム、溶接機、プロジェクター、業務用カメラシステム、パソコン・タブレット、監視・防犯カメラ 等

 

<主要会社>

パナソニック(製造・販売)、パナソニックコンシューマーマーケティング(販売)、パナソニックノースアメリカ(販売)、パナソニックマーケティングヨーロッパ(販売)、パナソニックアジアパシフィック(販売)、パナソニックチャイナ(販売)、パナソニックシステムソリューションズジャパン(製造)、パナソニックスマートファクトリーソリューションズ(製造)、パナソニックアビオニクス(製造)

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
売上高(百万円) 1,110,408 1,127,670
営業利益(百万円) 103,586 94,383
営業利益率 9.3% 8.4%
従業員数(人) 31,549 28,333
一人当たり売上高 35.2 39.8
一人当たり営業利益 3.3 3.3

 

 

セグメント情報 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ

<主要製品>

車載インフォテインメントシステム、自動車用ミラー。乾電池、小型リチウムイオン電池、車載電池、制御装置、モーター、半導体、電子部品、電子材料 等

 

<主要会社>

パナソニック(製造・販売)、パナソニックコンシューマーマーケティング(販売)、パナソニックノースアメリカ(販売)、パナソニックマーケティングヨーロッパ(販売)、パナソニックアジアパシフィック(販売)、パナソニックチャイナ(販売)、パナソニックセミコンダクターソリューションズ(製造)、パナソニック液晶ディスプレイ(製造)

 

<業績情報>

決算期 2018年3月期 2019年3月期
売上高(百万円) 2,803,908 2,983,106
営業利益(百万円) 93,434 56,439
営業利益率 3.3% 1.9%
従業員数(人) 102,414 100,728
一人当たり売上高 27.4 29.6
一人当たり営業利益 0.9 0.6

 

 

パナソニックの歴代社長

【2012年~現在】津賀 一宏 社長

1956年生まれ、56歳の時に社長就任

 

<主な経歴>

1979年 パナソニック入社
2001年 マルチメディア開発センター所長
2008年 常務役員に就任、オートモーティブシステム社社長
2011年 専務役員に就任、AVCネットワーク社社長、専務取締役に就任
2012年 取締役社長に就任
2017年 代表取締役社長 兼 CEO

 

 

パナソニックの過去のリストラ

執筆中

 

 

パナソニックの就職・転職、採用情報 

新卒採用、就職情報

<募集職種・コース>

パナソニックの新卒採用では以下の2種類のコース別に採用選考を受けることになります。それぞれ配属される可能性のある職種の幅が広いので、特定の職種を志望している学生にとっては不向きな会社です。

 

①事務系

営業・マーケティング、経理、人事、法務、知的財産、調達、広報・宣伝、ロジスティクス、生産管理、カスタマーサービス等

 

②技術系

研究開発、設計開発、生産技術、SE/技術営業、知財、情報システム、調達、品質管理 等

 

 

<試用期間>

3か月

 

<勤務地>

本社、研究所、事業所のいずれか

 

<新卒初任給>

学部卒 月給211,500円

大学院卒 月給235,500円

※2018年実績

 

<賞与>

年2回支給(7月、12月)

 

<昇給>

年1回(4月)

 

<福利厚生>

持ち株制度、財形貯蓄制度、独身寮、社宅、保養施設 など

 

<新卒採用実績>

情報なし

 

<大学別採用人数>

調査中

 

 

中途採用・転職情報

パナソニックをはじめとする人気企業は非公開求人で募集がかかるケースがほとんどです。非公開求人は転職エージェントに登録すると見ることができますが、常に募集が掛かっているわけではないので具体的に転職を検討する前に登録だけ済ませて随時求人をチェックする方法が有効です。

転職エージェントへの登録や転職相談は完全無料で行うことができ、実際に応募をせずに求人を見るだけということもできるので、すぐに転職するつもりがない方でも1社は転職エージェントと付き合いを持っておくといいですね。

 

<最初の1社なら業界最大手>

【完全無料】転職実績No1 リクルートエージェント

 

 

転職サイト、転職エージェントの利用についてはこちらの記事でも解説していますのであわせてご覧ください。

 

 

その他関連情報

格付けの状況

格付けとは格付け会社と呼ばれる会社その会社の信用力を評価してランク付けをしたもののことを言います。信用力とはその会社が債券を発行してお金を借りた場合に、そのお金をきちんと返せるかどうかのことを言います。つまり、格付けが高い会社は財務内容が良好で経営状態が安定していると見ることができます。

 

<長期債>

ムーディーズ A3
スタンダード & プアーズ A-
格付投資情報センター A

 (2019年8月6日更新)

 

 

パナソニックの歴史と沿革

執筆中

 

 

ニュース

2014年 確定給付企業年金の一部を確定拠出年金に移行。これにより確定給付企業年金の運用リスクの一部から解放されることとなりました。

 

2019年7月 米ドル建無担保社債を発行。(3年満期10億ドル、5年満期10億ドル、10年満期5億ドル)

 

2019年8月 50近く在籍していた執行役員数を1/3程度まで削減すると発表。過剰な役員数は役割と責任の所在があいまいになることから、人数の削減は良い影響をもたらしそうです。

 

2019年8月 オーディオブランド「テクニクス」から約15万円の高級イヤホンを販売すると発表。

 

2019年9月 執行役員の数を43人から10人へと削減すると発表。執行役員の数は約4分の1になることとなった。

 

 

就職転職の企業研究に使える書籍

執筆中

 

 

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