皆さんの大切な年金記録を確認できるのが年金定期便ですが届かない場合には心配になりますよね。そんな時でも来ない時の問い合わせ先や住所変更の対応が分かっていれば安心ですね。
本記事では年金定期便がいつ届くのかの時期や、ハガキが来ない・届かないといったトラブルの際の問い合わせ先、引越しをした場合の住所変更方法について、ファイナンシャルプランナー(FP)の最上位資格であるCFP保有の筆者がわかりやすく解説します。
年金定期便は納めた年金保険料を確認する大切な書類ですので、届かない・来ないといった場合にも放置せず、再発行や住所変更など必要な手続き・問い合わせを行いましょう。
- 年金定期便が届かない!いつ届く?来ない時の問い合わせ先と住所変更方法
- 年金定期便が届かない時の問い合わせ先【自営業、会社員、専業主婦】
- 年金定期便の再発行方法【ハガキをなくした、いつまでも届かない】
- 年金定期便や年金制度を学べる本・セミナー【老後に損をしない法律知識】
- 年金定期便の住所変更方法【引越し先にハガキが来ない…】
- 年金定期便の住所変更はいつ反映される?【引越し手続きで”届かない”は防げる】
- 年金定期便の年金記録に誤りがあった場合【問い合わせ先は年金事務所】
- ねんきん定期便の送付対象者は?【会社員、専業主婦、フリーランスなど】
- ねんきん定期便の種類・記載内容、いつ届くか【頻度は毎年の誕生月】
- 年金定期便の見方【標準報酬月額とは】
- 年金定期便の見方【標準報酬賞与とは】
- 「ねんきんネット」に登録すればいつでも加入状況が確認できる
- 海外に引っ越しをする場合の年金定期便の手続き【届かない!となる前に】
- ねんきん定期便はいつから始まった?【消えた年金問題がきっかけ】
- まとめ 年金定期便が届かない!いつ届く?来ない時の問い合わせ先と住所変更方法
年金定期便が届かない!いつ届く?来ない時の問い合わせ先と住所変更方法
年金定期便は毎年1回、誕生月に、日本年金機構から送られてくる書類で、国民年金や厚生年金保険の加入状況が確認できる大切な書類です。
年金定期便は何も問題がなければご自身の誕生月に届きますが、何らかのトラブルによって年金定期便が届かないということもあるようです。考えられる原因としては以下のようなものがあります。
<ねんきん定期便が届かない原因の例>
- ねんきん定期便の発送直前に住所変更があったため、旧住所に発送された
- 住所変更の手続きが間に合わず発想が遅れている
- 年金事務所で何らかのトラブルがあった
年金定期便が届かない時の問い合わせ先【自営業、会社員、専業主婦】
手元にねんきん定期便が届かない場合は、年金記録も正常に行われていないケースも考えられますので早めの対応が必要です。ねんきん定期便が届かない場合の問い合わせ先は、加入している年金の区分によって異なりますので、以下を参考にご自身に該当する区分の窓口に問い合わせをしてください。
国民年金第1号被保険者(自営業、学生、フリーター、無職など)の問い合わせ先
問い合わせ先:市役所・区役所・町村役場などの国民年金担当窓口
自営業者などの国民年金加入者の方は「国民年金第1号被保険者」に該当し、年金定期便が届かない場合の問い合わせ先は、市役所・区役所・町村役場などの国民年金担当窓口になります。
第1号被保険者の場合は、引越しをしたときなどの年金に係る住所変更の届け出は加入者自身で行う必要があります。年金定期便が届かない場合には、住所変更の手続き何らかの原因でうまくいっていない可能性が考えられます。
すでに住所変更の手続きが済んでいる方でも、ねんきん定期便が届かない場合には、市役所・区役所・町村役場などの国民年金担当窓口に問い合わせをしてみましょう。
国民年金第2号被保険者(会社員・公務員など)の問い合わせ先
問い合わせ先:勤務している会社の人事関係の担当者
会社員などで厚生年金に加入されている方は「国民年金第2号被保険者」に該当し、年金定期便が届かない場合の問い合わせ先は、勤務している会社の人事関係の担当者になります。
第2号被保険者の場合は、住所変更の手続きは勤務している会社で行っています。そのため年金定期便が届かないなどのトラブルがあった場合には、ご自身の登録情報や住所変更の手続き状況などを、勤務している会社の人事担当者に問い合わせをしてみましょう。
国民年金第3号被保険者(専業主婦、パートなど)の問い合わせ先
問い合わせ先:配偶者が勤務している会社の人事関係の担当者
会社員などの厚生年金に加入されている方の扶養に入っている配偶者の方は「国民年金第3号被保険者」に該当し、年金定期便が届かない場合の問い合わせ先は、配偶者が勤務している会社の人事関係の担当者になります。
第3号被保険者の場合は、住所変更の手続きは配偶者が勤務している会社で行っています。扶養に入っている配偶者の情報登録や住所変更の手続きは、勤務されている従業員(配偶者)の方が申請を忘れやすいため、こちらも会社の人事担当者に問い合わせをしてみると良いでしょう。
年金定期便の再発行方法【ハガキをなくした、いつまでも届かない】
ねんきん定期便がいつになっても届かなかったり、届いた後に紛失してしまった場合には、再発行をすることも可能です。
ねんきん定期便に関する問い合わせの専用電話番号がありますので、そこにねんきん定期便再発行の旨をお伝えいただくことで、最新の年金加入記録を元に作成したねんきん定期便を作成・送付してもらうことが可能です。
年金定期便や年金制度を学べる本・セミナー【老後に損をしない法律知識】
年金定期便が届かない場合の対応に限らず、年金や老後のお金について正しい知識を身に着けていないと、年金記録が正しくされていなくて困ったり、年金の受取金額が少なくなった損をしたりしてしまうことがあります。
年金をすでに受け取っている人や、年金の受給開始が近い人はもちろんですが、年金保険料を今まさに納めている若い人たちも年金について一度は学んでおいたほうがいいですね。
知っている人と知らない人の格差がどんどん広がる時代です。あとあとになって「年金が貰えない」「年金がこれしかもらえないの?」となってからでは遅いので、早め早めに知識を身に着けて準備をしておきましょう。
いくつかおすすめの書籍や無料セミナーをご紹介しますので気になるものがあれば利用してみてください。
<老後のお金や年金についての本>
<老後のお金や年金についての無料セミナー>
年金定期便の住所変更方法【引越し先にハガキが来ない…】
さて、次は引越しなどにより住所が変更になった場合の年金定期便の手続きについてです。引越しなどにより、年金定期便の送付先住所が変更になる場合には、住所変更の手続きが必要になります。
直近1年程度で引越しをした場合で、年金定期便がいつまでたっても届かない時は住所変更手続きができていないのかもしれません。引越しをした方は、住所変更の手続きを行ったかを確認していただき、もし行っていない場合は早めに住所変更手続きを済ませるようにしましょう。
送付先の変更方法ですが、住所変更する人の職業などによって申請・届け出先が異なりますので順番に解説をしていきます。
第1号被保険者(自営業、学生、フリーター、無職など)の住所変更手続き
第一号被保険者とは、20歳以上60歳未満の方で第二号被保険者、第三号被保険者に該当しない人のことをいいます。具体例をあげると、自営業者、農業・林業・漁業従事者とその家族や、学生、アルバイト、ニート、無職、フリーターの方などがここに該当します。
第一号被保険者の方が年金定期便の住所変更をする場合には、住所のある市区町村役場の国民年金窓口に住所変更の届出書類を提出します。具体的には、被保険者住所変更届と年金手帳を提出することになります。被保険者住所変更届は、市区町村役場においてありますので、持ち込みは不要です。
引越しをする場合には、市区町村役場で住民票の異動を行うと思いますが、年金関係の手続きは別の窓口になります。住民票の異動手続きだけでは、年金定期便の送付先は変更されませんので、忘れずに手続きをするようにしましょう。
<第一号被保険者の住所変更手続き>
- 届け出先:市区町村の国民年金窓口
- 提出物:被保険者住所変更届、年金手帳
第2号被保険者(会社員・公務員など)の住所変更続き
第二号被保険者とは厚生年金や共済に加入している人のことをいいます。具体的には、会社員や公務員の方がここに該当します。
第二号被保険者の方が年金定期便の住所変更をする場合には、勤務先の会社や自治体に住所変更の届け出を提出します。所属組織の人事担当部門が手続きを担当しているはずですので、その指示に従って必要書類を提出すれば住所変更手続きは完了します。
<第二号被保険者の住所変更手続き>
- 届け出先:勤務先の会社や自治体の人事担当部門
- 提出物:人事担当部門の指示に従う
第3号被保険者(専業主婦、パートなど)の住所変更手続き
第三号被保険者とは第二号被保険者の被扶養配偶者のことをいいます。わかりやすく言うと会社員や公務員の方の扶養に入っている配偶者になりますので、専業主婦・主夫の方はここに該当します。
第三号被保険者が年金定期便の住所変更手続きをする場合には、配偶者の勤務先に住所変更の届け出を行います。第二号被保険者の場合と同じく、配偶者の所属組織の人事担当部門が手続きを担当しているはずですので、その指示に従って必要書類を提出すれば住所変更手続きは完了します。
<第三号被保険者の住所変更手続き>
- 届け出先:配偶者の勤務先の会社や自治体の人事担当部門
- 提出物:人事担当部門の指示に従う
年金定期便の住所変更はいつ反映される?【引越し手続きで”届かない”は防げる】
年金定期便に係る住所変更手続きを行った場合、住所変更はどれくらいの期間で反映されるのでしょうか。
年金定期便は毎年、加入者の誕生日月に届くようになっていますが、年金定期便が作成されるのは加入者の誕生日月の2か月前となっています。つまり、誕生日月から2か月前の期間に引っ越しをした場合、引越し先の住所に年金定期便が届かない可能性が高くなります。その場合は郵便局の転居・転送サービスを利用するのが良いでしょう。
郵便局の転居・転送サービスをする【引越し時は忘れずに】
年金定期便が届くときは郵便局の郵便で届くことになっています。そのため、年金定期便が届くことになっている誕生日月前の2~3か月間で引っ越しをした場合は、忘れずに郵便局で転居・転送サービスを申し込んでおきましょう。
郵便局で転居・転送サービスを申し込んでおくと、届け出日から1年間、引越し前の住所宛に出された郵便を新しい住所に届けてもらうことができます。これで引越しをした場合でも確実に年金定期便を受け取ることができます。
郵便局の転居・転送サービスは郵便局の窓口でもできますが、インターネットでの手続きが簡単で便利です。
年金定期便の年金記録に誤りがあった場合【問い合わせ先は年金事務所】
万が一、ねんきん定期便等を確認してご自身の年金記録に誤りが見つかった場合は早めにお近くの年金事務所に相談をしましょう。近くに年金事務所がない場合には、電話による相談も受け付けてもらえます。年金事務所に相談する際には、ご自身の基礎年金番号が必要になりますので、年金手帳の原本や控えをご用意ください。
<年金記録に誤りがある場合の相談先検索>
ねんきん定期便の送付対象者は?【会社員、専業主婦、フリーランスなど】
ここまで年金定期便が届かないなどのトラブル対応の方法について書いてきましたが、そもそも年金定期便の送付対象者や、記載内容、いつ届くのかの時期についてご存じでしょうか。
まず年金定期便の送付対象者ですが、以下の方々となっています。
国民年金の加入者(第1号被保険者、第3号被保険者)
日本では20歳以上60歳未満の人は国民年金への加入義務があるので、対象の年齢の方にはねんきん定期便が送付されることになります。具体的には、自営業をされている方や配偶者が会社員でその扶養に入っている専業主婦(専業主夫)などがここに該当します。
厚生年金保険の加入者(第2号被保険者)
会社員や公務員の方は、国民年金に加え厚生年金保険にも加入することになっており、ねんきん定期便が送付されることになります。厚生年金保険への加入は、原則70歳までとなっています。
ねんきん定期便の種類・記載内容、いつ届くか【頻度は毎年の誕生月】
ねんきん定期便には、大きく分けて「毎年届くねんきん定期便」と「節目の年に届くねんきん定期便」の2種類があり、それぞれ届く頻度や時期、記載内容が異なります。表にまとめると以下の通りです。
<ねんきん定期便の種類と記載内容>
表に記載されているねんきん定期便の種類と記載内容について順に解説していきます。
①毎年届くねんきん定期便(ハガキ)
毎年届くねんきん定期便は被保険者の誕生月にはがきで届き、記載内容は被保険者の年齢によってことなります。
<毎年届く年金定期便はいつ届く?(頻度)>
毎年1回、誕生月に届く
<50歳未満の被保険者の場合の記載内容>
- 直近1年間の年金記録
- これまでの加入実績に応じた年金額
※50歳未満の被保険者に送付されるねんきん定期便に記載される年金額は、その時点までに納付した保険料に基づく受給見込み額です。そのため、ねんきん定期便が届いてからそれ以降も働いていくことで年金受給額を増やすことができます。
<50歳以上の被保険者の場合の記載内容>
- 直近1年間の年金記録
- 年金見込み額(現時点の年収水準で60歳まで働いたと仮定した見込み額)
※年金見込み額は現時点の年収水準が続くと仮定して算出した額のため、役職定年や再雇用で年収が下がった場合、年金の受給額が少なくなる可能性があります。
②節目の年に届くねんきん定期便(封書)
節目の年に届くねんきん定期便は被保険者の節目と節目となる年齢(35歳、45歳、59歳)の誕生月に封書で届き、それぞれ以下の内容が記載されています。節目の年に届くものなので毎年届くねんきん定期便よりも詳細な内容が記載されています。
<節目の年に届く年金定期便はいつ届く?(頻度)>
節目となる年齢(35歳、45歳、59歳)の誕生月に届く
<35歳の被保険者の場合の記載内容>
- 全期間の年金記録
- これまでの加入実績に応じた年金額
<45歳の被保険者の場合の記載内容>
- 全期間の年金記録
- これまでの加入実績に応じた年金額
<59歳の被保険者の場合の記載内容>
- 全期間の年金記録
- 年金見込み額
年金定期便の見方【標準報酬月額とは】
年金定期便に書かれている内容も見慣れていない方にとっては、よくわからない内容もいろいろと含まれていると思います。難しい用語で多くの方が悩んでしまうのが「標準報酬月額」という言葉ではないでしょうか。
何となく、「自分が貰っている給与のことかな」「でもちょっと金額が違うな」「年金定期便が間違っていないかな」と悩んでしま方もいると思いますので、この標準報酬月額という言葉について解説をしたいと思います。
標準報酬月額とは、サラリーマンや公務員などが支払う社会保険料を算出する際の計算のもととなる金額のことで、毎年4、5,6月に受け取った給与の平均額で算出されています。
標準報酬月額の算出に使われる4~6月の給与の中には、残業代、通勤手当、その他の手当てなどが含まれます。また、賞与が支給される会社の場合で、年に3回以上支給される賞与があるときにはその賞与も含めた金額で算出されます。そのため、4~6月にたくさん残業をして残業代をたくさんもらっている場合には、思ったよりも標準報酬月額が多い、というケースもあります。
標準報酬月額が多くなると支払う社会保険料の金額が多くなってしまいますが、悪いことばかりではありません。標準報酬月が増えて社会保険料を多く納めている場合には、その分将来貰える年金の額が増えたり、病気やケガの時に貰える疾病手当金が増えたりするといったメリットもあります。
年金定期便の見方【標準報酬賞与とは】
先ほどの標準報酬月額と似た言葉に「標準報酬賞与」という言葉もあります。この言葉も年金定期便を読み解くには知っておいて損はありません。
標準報酬賞与とは、賞与に対して掛かる社会保険料の金額の計算の基礎となるものです。こちらは標準報酬月額に比べて計算は簡単で、支給された賞与の金額の1000円未満を切り捨てた金額になります。ただし、支給された賞与が150万円を超える場合には、150万円が標準報酬賞与の額になります。
「ねんきんネット」に登録すればいつでも加入状況が確認できる
ねんきん定期便は基本的に年に一回しか届かず、配達も郵便のため届かないというリスクも完全には避けられません。そんな方におすすめなのが「ねんきんネット」です。
「ねんきんネット」とは2011年2月から日本年金機構が運営しているWEBサービスで、登録することで24時間いつでもご自身の年金加入記録を確認することができるサービスです。
何らかの原因で年金定期便が手元に届かない場合でも加入状況の漏れ・誤りの確認や、将来受け取ることができる年金額を確認するため登録がまだの方は登録しておくことをおすすめします。登録の際には、ご自身の基礎年金番号(年金手帳や年金証書に記載されています。)を調べておくことが必要になります。
海外に引っ越しをする場合の年金定期便の手続き【届かない!となる前に】
海外で居住される方の場合には、以下の申し込みページから申し込みをすることによって海外にねんきん定期便を郵送してもらうことが可能です。居住国の事情にもよりますが、届くまでには概ね3か月程度の時間を要します。申し込みをしないとねんきん定期便が郵送されず年金記録の確認ができませんのでご注意ください。
【日本年金機構HP】海外にお住まいの場合のねんきん定期便の受取方法
ねんきん定期便はいつから始まった?【消えた年金問題がきっかけ】
私たちが年金記録を確認するためにもはや欠かせないものになっている年金定期便ですが、どういった理由から送付が開始されたのでしょうか。
年金定期便送付のきっかけとなったのは2007年に起きた「消えた年金問題」です。持ち主不明の年金記録が約5000万件も見つかり、大きな社会問題になりました。あなたの年金は大丈夫だったでしょうか。年金記録問題の根本的な原因は、管理元である社保庁にあると言わざるを得ませんが、この問題は下記のような原因を背景に起きました。
<消えた年金問題の原因の一例>
- 紙で記録されていた年金記録をコンピュータに転記する際に誤りが起きた
- 結婚して姓が変わった
- 複数通りの読み方ができる名前であった
- 転職時の手続きが適正に行われていなかった
問題発覚後、消えた年金について調査が進められ多くの年金記録について持ち主が判明しましたが、いまだになんと約2000万件もの年金記録が持ち主不明となっています。この年金記録問題を受け、社会保険庁だけでなく加入者一人ひとりが年金の加入状況を確認できる体制を作るため、2009年4月からねんきん定期便の送付が開始されました。年金にしても何にしても国に任せておけば安心、という時代はとうに終わっていますね。
まとめ 年金定期便が届かない!いつ届く?来ない時の問い合わせ先と住所変更方法
若い方にとっては年金をもらうのはまだまだ先、と考えてしまいがちですが将来誰もがお世話になるのが年金制度です。
2007年に消えた年金問題が起きたように、「国に任せておけば安心」という態度ではなく、自分の身は自分で守るという意識で定期的にご自身の加入状況を把握しておくことが重要です。そのための第一歩として次回届くねんきん定期便をきちんと確認するようにしましょう。