近年、染色体の病気を調べる検査によりお腹の赤ちゃんの健康状態や先天性の異常などが診断できる「新型出生前診断」(NIPT)について、耳にすることが多くなってきました。
NIPTを利用して、生まれてくる赤ちゃんの状態をいち早く知り備える妊婦さんやご家族も多くいらっしゃいます。
赤ちゃんの状態によっては、出産時に適切な分娩方法を準備したり、成長の過程で特別な療育環境を整えたりする必要があるためです。
そんなNIPTですが、検査をどこのクリニックで受けようか迷っていませんか?
NIPTは費用が高いし、クリニックもたくさんあるし、簡単に決められないですよね。
NIPTの料金やサポート内容は、クリニックによって全然違います。
このブログでは、平石クリニックのNIPTについて、クリニックの概要、検診のプラン、費用、よくある質問などを紹介していきます。
クリニック選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
平石クリニックのNIPTについて
平石クリニックのNIPTは、日本マーケティングリサーチ機構の「新型出生前診断サービスに対する顧客満足度調査」において、2019年度の顧客満足度95%、2020年の顧客満足度97%を獲得しています。
平石院長は、認定施設の条件の厳しさや予約の取りずらさ、受けたくても受けれない人がいるという声をうけ、受けたい人が受けれるようなNIPTを提供するようになったそうです。
平石クリニックのNIPT検査の流れ
STEP1:申し込み
妊娠が判明した時点から、検査の申し込みを行うことが可能です。
検査ができるのは妊娠10週目以降の単胎妊娠、または双胎妊娠の方になります。
基本的に15週6日まで検査可能ですが、万が一16週超えた場合は1度相談してみると良いでしょう。
また、採血する前までならキャンセル料も無料です。
なお、申し込み前に、無料で電話相談することもできます。平石クリニックの公式ホームページを開くとすぐに、無料電話相談のタブが出てきます。
無料電話相談は、9時〜22時と朝から夜遅くまで繋がります。
STEP2:来院
平石クリニックは、北は北海道から南は沖縄まで、全国のクリニックと提携しているため、お近くの提携クリニックでNIPTを受けることが可能です。
STEP3:検査
検査の所要時間は概ね30分程度です。
STEP4:検査結果の通知
検査日から6日~14日で検査結果が通知されます。
平石クリニックのNIPT検査のメリット
制限が少ない
平石クリニックは、「年齢制限なし」・「1人受診OK」・「来院回数1回」・「土日検査可能」など、認可施設と比較しても制限が少ないことが特徴です。
認可施設の場合、カウンセリングが長時間あり、夫婦同伴、来院回数は3回程度と条件が多く、予約がなかなか取りづらいという問題点もあります。
特に働いている人は夫婦で何回も休みを取ることが難しいため、検査を諦める方も多いのです。
制限が緩和されている平石クリニックでは、毎月100名の妊婦さんがNIPT検査・受診のため来院しており、受けたい人が受けやすい仕組みが整っています。
認定遺伝カウンセラーが在籍している
認定遺伝カウンセラーとは、NIPT検査の説明や妊娠後の赤ちゃんの異常についての不安など、様々な問題について相談できるカウンセラーのことです。
遺伝情報や社会の支援体制の情報提供、社会的サポートもしてくれます。
カウンセラーに相談することで、検査前の不安を解消したり、
万が一陽性の結果が出た場合にもサポートを受けることができます。
さらに、平石クリニックの場合は、検査前も検査後も無料で相談することができます。
ですので、検査を受けるか迷っている方でも、遺伝カウンセリングを受けることで、しっかりと判断ができるようサポートしてくれます。
無認可施設では、遺伝カウンセラーがいなかったり、充分なカウンセリングを受けられなかったりと、不安をいだく方もいるかと思いますが、認定遺伝カウンセラーに検査前も検査後も無料で相談することができるので、不安を払拭して検査を受けやすいかと思います。
陽性的中率が高い
陽性的中率とは、陽性と判定された方が実際に陽性の場合の的中率になります。
この陽性的中率が高いほど、偽陽性(陽性と判定された方が実際は陰性の場合)が少なくなり、本来必要のない羊水検査や絨毛検査などの侵襲的な検査を抑えることができます。
平石クリニックは、以下のとおり高い水準の陽性的中率を誇っています。
- Trisomy 13 92.8%
- Trisomy 18 95.3%
- Trisomy 21 98.4%
羊水検査費用を全額保証
平石クリニックでは、NIPTの結果が陽性だった場合の羊水検査費用を全額保証しています。
しかも、どのクリニックで羊水検査をしても費用は全額負担してもらえるため、
家から近いクリニックで検査することもできます。
NIPTの結果によって、万が一再検査となってしまった場合でも、再検査の費用がかからないのは安心です。
全国のクリニックと提携
平石クリニックは、北は北海道から南は沖縄まで、全国のクリニックと提携しているため、全国で受けることが可能です。
地方在住の方でも、検査、受診のために毎回わざわざ遠方まで出向かなくても検査を受けられます。
いずれも駅近で交通アクセスも良好なので、お近くのクリニックを選択すると良いでしょう。
平石クリニックのNIPT検査プランと費用
平石クリニックでは、基本検査、全染色体検査、微小欠失検査の3つの検査を受けることができます。費用は検査プランによって異なり、以下のとおりです。
基本検査
検査内容
◆13,18,21トリソミー検査
◆性染色体検査
◆希望者には性別判定
検査費用
198,000円(税込)
全染色体検査
検査内容
◆13,18,21トリソミー検査
◆性染色体検査
◆全染色体検査
(1〜22番トリソミー検査)
◆希望者には性別判定
検査費用
231,000円(税込)
微小欠失検査
検査内容
◆13,18,21トリソミー検査
◆性染色体検査全染色体検査
(1〜22番トリソミー検査)
◆微小欠失検査
・1p36欠失症候群
・4p欠失症候群
・5p欠失症候群
・プラダー、ウィリ症候群
・アンジェルマン症候群
・22q11.2欠失症候群
◆希望者には性別判定
検査費用
253,000円(税込)
平石クリニックの各NIPT検査プランの特徴
基本検査、全染色体検査に関しては、イルミナ社が製造した機器を使用した国内検査を実施しています。
この国内検査で使用している機器「NextSeq550Dx」は、NIPT検査に対応したイルミナ社の次世代シーケンサーで唯一、クラスⅠ医療機器登録された機器です。
平石クリニックでは、基本検査、全染色体検査については、この「NextSeq550Dx」を含めた「VeriSeqNIPT Solution V2」という検査手法で実施しています。
微小欠失検査については、検査精度の高さが世界的に知られているイルミナ社の子会社であるベリナタ・ヘルス社で検査になります。
NIPTの検査は非常に高度な技術を要することから、実績の少ない日本での国内検査を不安に思う方もいらっしゃいます。
その点、平石クリニックの微小欠失検査は、実績豊富なアメリカのベリナタ・ヘルス社に検査依頼をするため、安心して任せることができます。
また、これらの検査費用には陽性だった場合の確定的検査(羊水検査・絨毛検査)の費用も含まれています。
ですので、最初の検査費用以外に追加費用の発生を心配する必要がありません。
なお、検査費用はクレジットカードでの支払も可能です。
さらに、分割払いの場合も金利手数料0円で利用することができます。
平石クリニックのNIPT検査予約の方法
平石クリニックのNIPTは、電話またはインターネットの検査予約フォームから予約できます。
平石クリニックの公式ホームページを開くと、すぐにインターネット予約のタブと、無料電話相談のタブが出てきます。
電話予約の場合は、9時〜22時と遅くまで繋がるため、仕事終わりでも余裕を持って電話することができます。
インターネットの検査予約フォームから予約すると、コールセンターから確認の電話がかかってきますので、予約できてるかな?と不安になることもありません。
なお、検査ができるのは妊娠10週目以降の単胎妊娠、または双胎妊娠の方になります。
基本的に15週6日まで検査可能ですが、万が一16週を超えた場合は、1度相談してみると良いでしょう。
また、採血する前までならキャンセル料も無料です。
まとめ:【出生前診断】平石クリニックのNIPT、費用や評判、口コミ
毎月100名以上の妊婦さんがNIPT検査・受診のため来院している平石クリニックは、「新型出生前診断サービスに対する顧客満足度調査」において、非常に高い顧客満足度を何年も獲得しています。
NIPT検査をどのクリニックで受けるか選択する基準としては、そのクリニックの検査実績の豊富さや、カウンセリング等のフォロー体制の充実が肝心です。
NIPTのクリニックを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。