転職活動のタイミング | 在職中と退職後のメリットデメリット

転職活動を行う人のよくあるお悩みの一つに「転職活動は在職中に行うべきか、退職してから行うべきか」というものがあります。

 

本記事では、複数回の転職を経て転職人気ランキングトップ10の常連企業の内定を獲得したことのある筆者(モチタケ)が、転職活動を在職中に行う場合と一旦退職をしてから行う場合のメリットデメリットについて解説をしていきたいと思います。

 

転職活動は在職中か退職後か

転職活動のタイミング | 在職中と退職後のメリットデメリット

転職活動はいつ行うべきか?

私自身これまでに何度か転職を経験していますが、転職活動はすべて在職中に行ってきました。私が経験した仕事は必ずしもホワイト企業ばかりではなく、ブラック的な要素を多く含んだ企業もあり、正直すぐに辞めないと危ないと思ったこともありました。しかし、これまでの転職活動では体やメンタルを壊す前に内定を獲得し、次の企業に移っていくことができていますのでこれは非常に運が良かったと思います。

 

転職は必ずしもステップアップという理由で行う人ばかりではなく、普通の人が普通に壊れる職場(いわゆるブラック企業)から逃れるために行う人も多くいるでしょう。ステップアップのための転職の場合は、転職活動期間に余裕があるため転職活動を行うタイミングはあまり問題にはならないかもしれませんが、体やメンタルが追いつめられる職場の場合は、転職活動を在職中に行うか、退職後に行うかは重要な問題になってくると思いますので、ここから転職活動を行うタイミングについてメリットデメリットを見ていこうと思います。

 

 

在職中に転職活動を行うメリット

転職活動がうまくいかない場合、転職を延期して現職で経験を積むという手が使える

転職活動は必ずしも自分の思っていたとおりに進むものではなく、場合によってはなかなか希望する企業から内定が得られなかったり、希望する求人が出ていないということもありえます。そうした場合でも在職中に転職活動を行っていれば、現職でさらに経験を積んだり資格取得などの自己研鑽をすることで、次のステップへのチャンスを広げるという選択肢を選ぶことができます。これは退職後に転職活動を行う場合と比べたときの最大のメリットと言えます。

 

 

生活費を心配する必要がない

仕事をしながら転職活動を行うので、収入が途絶えることがなく当面の生活費を心配する必要がありません。

 

 

在職中に転職活動を行うデメリット

転職活動のための準備時間が取りにくい

日中は仕事をしてその後に求人の検索、応募書類の準備、面接対策などを行うためなかなか十分な準備ができないことが多いと言えます。

 

 

残業が多すぎたら面接のスケジュールを組めない

そもそも転職をしようとしたきっかけが現職の残業が多すぎるため、という人もいるでしょう。転職活動の面接では、在職中の方のスケジュールに配慮して夕方19時スタートなどで面接日程を組んでくれることがありますが、あまりに現職が忙しい方の場合には面接に行けなくなってしまうということもあり得ます。

 

 

退職後に転職活動を行うメリット

書類の作成や面接対策に十分な時間を取ることができる

退職後に転職活動を行う場合には十分な時間を転職活動に割くことができるので、書類の準備や面接対策を入念に行うことができます。選考に向けて十分な準備ができれば、他の候補者より選考で一歩優位に立つことができます。

 

 

選考のスケジュール調整が簡単

転職活動の面接は基本的に平日に行われますが、退職後に転職活動を行う場合には基本的にいつでも面接に行くことができるのでスケジュール調整が簡単になります。特に最終面接などで役員の方がでてくるような場合には平日の日中の時間を指定されることもあるので、そうした際のスケジュールにも対応できるのはメリットです。

 

 

退職後に転職活動を行うデメリット

転職活動が長期化した場合、生活費に困る可能性がある

退職後に転職活動を行う場合、副業等を行っている方を除いてほとんどの方が無収入になってしまうと思います。その状況で転職活動が長期化すると生活費が底をつき、会社を選んでいる場合ではない、という事態にもなりえます。もともと自分が希望を叶える会社に移るための転職活動だったはずが、ただ働き口を得るための転職活動になってしまっては本末転倒です。

 

 

転職活動が長期化した場合、ブランク期間の説明が難しくなる

退職後に転職活動を行う場合、転職活動が長期化すると仕事をしていないブランク期間がどんどん長くなっていきます。前の会社から次の会社までのブランク期間が長くなると、転職活動の面接の中で「ブランク期間に何をしていましたか?」という質問をされることがあります。

 

ブランク期間が短ければ素直に転職活動をしていた旨を回答すれば良いのですが、ブランク期間が長くなってくると企業側からは「それだけの期間、選考を受けてきたのに採用されなかった人材」という見方をされてしまいます。これをうまく覆す回答をするのは難易度が高く、結果的に人がなかなか集まらないような求人でしか内定が出なくなってしまうということもあり得ます。

 

 

 

転職活動はできるだけ在職中に

ここまで在職中の転職活動と退職後の転職活動についてそれぞれのメリットデメリットを見てきましたが、基本的に転職活動は在職中に行うべきといえるでしょう。転職活動では常に自分の希望条件を満たす求人が見つかるとも限りませんし、その求人に応募しても選考を通過できるかどうかもわかりません。そのため、転職先からの内定をもらってからの退職を私はお勧めしています。

 

そうはいっても「現職が忙しすぎてこのままでは体を壊す。」「職場での精神的なストレスがひどすぎる」という場合もあると思います。残念ながらそういったブラック企業が日本にはまだまだ存在しているようです。そうした場合は、やはり自分の体と健康が自分の人生にとっての最大の資本ですから、退職してからの転職という道もあると思います。

 

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