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投資と投機 ギャンブルの違い【資産運用はなぜ必要か】

投資と投機 ギャンブルの違い【資産運用はなぜ必要か】

今回は「投資と投機 ギャンブルの違い【資産運用はなぜ必要か】」ということで、投資、投機、ギャンブルの違いという観点から、資産運用がなぜ必要なのかという点についてまとめてみたいと思います。

 

2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災後に、日本ではアベノミクス相場による株高が続いてきた影響もあって日本の個人の間でも投資や資産運用がずいぶん普及してきました。それでも日本人の中にはまだまだ投資を「投機だ」「ギャンブルだ」と考える人も多く、約1800兆円にも上る個人金融資産の実に52%はいまだに超低金利の預金として銀行に預けられています。

 

投資は正しい知識を持って取りくめば高い確率で預金より有利になるので、ぜひ多くの方に勇気をもってチャレンジしていただきたいと思います。

 

 

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投資と投機 ギャンブルの違い【資産運用はなぜ必要か】

日本でも老後生活の貯えとして2000万円を自己責任で用意する必要があるといういわゆる「2000万円問題」を契機に、日本の個人も投資をして少しでも資産を増やそうという方が増え始めています。しかし、そもそもなぜ投資や資産運用をする必要があるのでしょうか。

 

 

日本人は元本保証がお好き【元本割れより怖いインフレ】

投資にネガティブな人の話を聞いてみると必ずと言っていいほど出てくるのが、「投資をして元本割れをするのが怖い」「株が値下がりして損をするのが嫌だ」といった意見です。

 

これはもっともすぎる意見で、すでに株などに投資をしている人も元本割れは嫌でしょうし、損をしたい人などいません。しかし、投資をしていると株などの価格の変動は不可避で、儲けが出ることもあれば損が出ることもあります。一定期間以上の投資経験がある人で、損をしたことがない人はいないでしょう。

 

そのようなリスク回避志向が高い人は定期預金でお金を貯めて雀の涙ほどの金利を貰っていると思います。

 

預金は元本割れリスクがないのがメリットで、ペイオフ制度により1000万円以上の部分が保証されているのも安心材料です。しかし、この預金にお金を置いておけば安心、貯めたお金の価値をそのまま保つことができるのでしょうか。

 

ここで覚えておいてほしいのは、多くの場合、銀行預金に預けたお金の価値はどんどん目減りしているという事実です。どういうことかというと、銀行に100万円を預けた場合、1年後にはそのお金は今時点の100万円より価値が下がっているということです。

 

少し難しかったかもしれませんね。これは言い換えれば今100万円だせば買えたモノが、1年後には100万円で買えなくなってしまうということです。

 

コンビニで売っているアイスは一昔前には100円で買えましたが今では130円くらいしますし、うまい棒は昔から10円で値段は変わっていませんが実は中身の量が昔よりも減っており実質的な値上げがされています。

 

このように今まで100円で買えたモノが100円以上出さなければ買えなくなり、100万円の貯金で買えるもの(=100万円の貯金の価値)はどんどん減っていっているのです。このカラクリが経済学でいうところのインフレ(モノの値段が上がり、お金の価値が下がる)という現象です。

 

程度の差はありますが、世界の多くの国ではインフレが少しずつ進んでいます。日本はバブル崩壊から長らくデフレ(インフレの反対で、物の値段が下がり、お金の価値が上がる)が続いてきましたが、リーマンショック以降は緩やかなインフレが続いています。

 

 

デフレが続いている世の中では、100万円貯金をしていた時に、100万円で買えるものは増えていく(モノの値段が下がるので、同じ金額で買えるモノが増える)ので、お金が貯まったら銀行に預けていれば全く問題ありませんでした。

 

しかし、緩やかでもインフレが続いている世の中になると、銀行に預けている貯金の価値は時間が経つにつれて減っていってしまいます。銀行の預金は元本保証があるので、100万円の貯金は1年たっても100万円(に僅かな金利が付く)ですが、今時点の100万円でかえるモノは、1年後になると100万円では買えなくなっていたりします。

 

銀行の預金では、通帳に書いてある貯金の”金額”は守ることができますが、その貯金の”価値”は守ることができません。せっかく貯めた貯金で買えるモノ、できることが徐々に減っていってしまうのはとても残念ですね。

 

経済学にあまり触れたことがない方にはわかりにくい考え方かもしれませんので、インフレの考え方のわかりやすい例を下に用意しました。

 

<インフレのイメージ>

物価銀行の預金預金の価値
おにぎり1個100円100万円おにぎり10,000個
1年後おにぎり1個105円100万円おにぎり9,524個

 

  1. 銀行に100万円の預金をした
  2. 今はおにぎりが1個100円なので、100万円あればおにぎりが10,000個買える
  3. 1年が経ち、おにぎりが5円値上がりした
  4. 銀行の預金は変わらず100万円だった
  5. 1年後の銀行の預金100万円で買えるおにぎりは9,524個に減ってしまった

→ インフレ下では、貯金の”金額”は減らないが、貯金の”価値”は減っていく

 

 

インフレの状況下では、貯金をしていてもお金の価値が減っていってしまうことがお分かりいただけたでしょうか。そこで自分のお金の価値を守るために必要になってくるのが、投資や資産運用というわけです。

 

 

投資 資産運用で豊かになる米国と、銀行預金で貧しくなる日本

日本ではまだまだ投資が一般の人に広まっていないのが現状ですが、投資や資産運用の普及で日本の2歩も3歩も先を行っているのがアメリカです。

 

アメリカは現代社会のルールである資本主義社会を最も忠実に反映する国で、個人の間でもごくごく当たり前に投資や資産運用が行われています。投資に消極的な日本と、普通の人も積極的に投資を行う米国、両国の豊かさは年々広がっているということをご存じでしょうか。

 

 

金融庁の2016年度の金融レポートからいくつかのデータをご紹介します。

 

下記は日本と米国の個人金融資産の比較です。1995年と2016年を比較してみると、日本も米国も資産額は増加していますが、日本の伸びは1.5倍なのに対して、米国は同じ期間に3.3倍も個人金融資産を増やしています。

 

これを見ると日本と米国の豊かさが圧倒的格差になってきていることを実感するかもしれません。このような大きな格差ができた理由の一つが、投資をしてこなかった日本と投資をしてきた米国という違いなのです。

 

<日米の個人金融資産伸び率の比較>

米国日本
個人資産(1995年)22.8兆ドル1,182兆円
個人資産(2016年)75.5兆ドル1,815兆円
増加率3.3倍1.5倍

出典:【金融庁】平成28事務年度 金融レポートについて

 

 

 

次に下記の図は個人金融資産に占める株式や投資信託の比率を調べたデータです。

 

日本は個人金融資産の52%をほとんど金利もつかない銀行預金に置いているのに対して、米国では個人金融資産の約半分である46%を株式や投資信託で運用しています。

 

この個人金融資産をただ寝かして置く日本と、株式や投資信託で運用する米国の違いが、両国の格差を広げ続けているわけですね。

 

<個人金融資産に占める株式・投資信託の比率(2016年)>

株式・投資信託現預金
米国46.20%13.70%
日本18.60%51.70%

出典:【金融庁】平成28事務年度 金融レポートについて

 

 

 

最後に下記のデータは、個人の収入に占める勤労所得と財産所得の比率を日本と米国で比較したものです。

 

勤労所得とは会社からもらう給料・ボーナスなどで、財産所得とは株式の配当や不動産からの賃料などです。日本では勤労所得と財産所得の比率は8:1で非常に少ない割合ですが、米国においては勤労所得と財産所得の比率は3:1で、個人の収入を財産所得がかなりサポートしていることがわかります。

 

投資や資産運用をするかしないかは短期間ではあまり大きな違いはでませんが、期間が長くなればなるほど日本と米国のように埋めがたい差になって表れてくるのです。

 

<収入に占める勤労所得と財産所得の比率(2016年度)>

勤労所得財産所得
米国31
日本81

※勤労所得・・・賃金、給料

※財産所得・・・金融資産からの利子、配当や不動産からの賃料など

 

 

投資と投機・ギャンブルの違いは?

そうはいっても日本人の間の中ではまだまだ積極的な投資、資産運用をしている人は少数派ということもあって、投資というと、「投機だ」「ギャンブルだ」と言って毛嫌いする人がいたり、「株は立派な投資だ」という人もいたりと人によって考え方はまちまちです。

 

そもそも投資と投機・ギャンブルは根本的に何が違うのでしょうか。感覚的にはこの違いは何となくわかるのですが、投資関係のブログ記事を書いているという立場上、気になって念のため辞書で調べてみました。

 

<投機>

  • 利益・幸運を得ようとしてする行為。
  • 将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買。

 

なるほど、株式などの売買を通じて利益を得る行為ということですね。これは感覚と一致しています。

 

 

<ギャンブル>

  • 賭け事。ばくち。

 

お金をかけたゲームということですね。ついでに”ばくち”という言葉も調べてみましょう。

 

 

<ばくち>

  • 賽(さい)・花札・トランプなどを用い、金品をかけて勝負を争うこと。
  • 偶然の成功をねらってする危険な試み。

 

ばくちもギャンブル同様、お金をかけて行うゲームということですかね。また、”偶然の成功”というところにポイントがあるように思います。花札やトランプは数人でやれば、勝つ人と負ける人が出てきますが、全員で考えてみればプラスマイナスゼロになるいわゆるゼロサムゲームというのが、ばくちや投機ということのように思います。

 

 

<投資>

  • 利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。

 

なるほど。と言いたいところですが、投機との違いはこれを読んでもよくわかりませんね。

 

 

投資と投機・ギャンブルの違い【私見です】

では結局のところ投資と投機・ギャンブルは何が違うのでしょうか。

 

世間的には、投資はやってもいい・やるべきものであるけれど、投機やギャンブルはやらない方がいいものというイメージがあるかもしれませんね。ここは私もおおむね同意です。では、私の考える投資と投機・ギャンブルの違いを以下に示したいと思います。

 

 

<投機・ギャンブル>

  • 投下したお金が新しい価値を生まないもの
  • 参加者の勝った人と負けた人との間でお金をやり取りしているだけで、参加者全員で考えたときにプラスマイナスゼロ(又は、手数料や参加費を取られてマイナス)になるもの
  • 例えば、競馬、競艇、競輪、宝くじ、掛け麻雀、株のデイトレード、FXなど

 

 

<投資>

  • 投下したお金が新しい価値を生むもの
  • 参観者の中には買った人、負けた人がいたりするが、全員で見たときにプラスになることがある(マイナスになることもある)もの
  • 例えば、株の長期投資、債券投資など

 

投機・ギャンブルは、ゲームの参加者の内輪の中で勝負するゲームだと思っています。そのため、ゲームに参加したときに期待できるリターンはゼロ、場所代や手数料などを支払う必要があるゲームであればマイナスになります。

 

例えば、競馬の換金率は70%ともいわれますので、競馬の参加者全員で1億円分の馬券を買ったとしても参加者には7000万円しか払い戻されないことになります。馬券を買う回数が少ないうちは、買ったり負けたりすることはあると思いますが、馬券を買う回数が増えるにつれて馬券の購入額と当選額は70%の関係に近づいていくはずです。(大数の法則です。数学で習いましたね。)宝くじの還元率はさらに低く50%程度と言われていますから、普通に考えたらやるべきではないですね。

 

あと意外に思われる方もいるかもしれませんが、私は株のデイトレードやFXも投機・ギャンブルの範疇だと考えています。株のデイトレードは、一日に何回も売買を繰り返して、株価の価格差で利益を得ようとするゲームです。デイトレードで株を買う人がいれば、どこかに売る人がいるわけで、株のデイトレードの参加者全体を考えてみると、その人たちの中で勝った負けたやっているだけなので、やっぱりこれもゲームに参加したときに期待できるリターンはゼロ(又は、売買手数料が掛かることを考えればマイナス)になるゲームです。FXも全く同様ですね。

 

こういった内輪の中で勝った負けたとやっているだけで、全体で見れば利益のでないゲームや、そのゲーム自体が特に新たな価値を生み出していないものが、私の中では投機・ギャンブルなのかなと思っています。私ならできれば、自分の大切な資産を投機・ギャンブルには突っ込みたくないものです。

 

 

一方の投資とは、投下したお金が何か新しい価値を生むものであると捉えています。投資では、投資の参加者が投下したお金が新しい価値を生むので、投下したお金の合計が100であるとすれば、その100のお金が時間の経過とともに価値を生み出して、120などになって返ってきます。もちろん投資は絶対に儲かるものではありませんので、投下した100のお金が80になって返ってくることもありますが、投資は何回もゲームを繰り返した時の期待リターンが100以上になるものだと思います。

 

例えば、株式投資(デイトレードではなく、株を買って長期に保有する場合)であれば、投下したお金でその会社が事業を行い、その事業から得た利益を配当金として株主に還元します。また、企業によっては株主優待を実施していて、自社サービスを割引価格で利用できるクーポンを発行していたりします。

 

さらに、企業が事業を行った企業が成長していけば、株価が上昇していくので、株価が上昇したタイミングで株を売れば、株の売却益を手にすることができます。つまり、株式投資というゲームは、例え100人がゲームに参加していても、100人全員が勝てる可能性を秘めたゲームなのです。(投機・ギャンブルであれば全員が勝つことは”100%ない”)

 

このように考えてみると、期待リターンが0又はマイナスになる投機・ギャンブルはやりたくないですが、ゲームの参加者全員が勝てる可能性がある株式投資ならやってみたくなりませんか?

 

 

なぜ多くの日本人は投資 資産運用をしないのか【投機 ギャンブル?】

さて、ここまでお読みいただいてどうでしょうか?投資というのも悪くないな、と思い始めた方もいるかもしれません。日本人の中では投資や資産運用をしている人はまだまだ少数派で、多くの人は投資をしておらず、ほとんどの金融資産を銀行預金に置いています。それでは日本人がなかなか投資に踏み切れない理由はどこにあるのでしょうか。

 

 

バブル期の高金利で、たくさん利息がもらえたころの成功体験が染みついている

日本人は本当に銀行預金が好きで、個人金融資産の多くを銀行預金に預けています。その理由の一つは、バブル期に染み付いた銀行預金で儲かった成功体験にあると思います。

 

バブル時代は日本は本当に景気が良く定期預金で6%の利息!ということも珍しくありませんでした。今の銀行の定期預金利息が0.002%くらいですから、とても信じられないような水準ですね。一見するとこのころの定期預金利息6%というのはうらやましく思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

 

バブル時代の日本は景気が良く銀行預金で利息がたくさんもらえましたが、その分インフレ率も高かったのです。インフレ率が高いということは、物の価値があがり、お金の価値は下がっていきます。そのため、バブル時代に預けた預金は利息がたくさんもらえて預金の”金額”は増えていたかもしれませんが、インフレによりお金の”価値”は下がっていたのです。こうして考えると、バブル時代に預金をしてたくさんの利息がつき預金が増えたと喜んでいた人も、実際にはその預金の価値(その預金で買えるモノ)はそれほど増えていなかったのです。

 

現在の日本は利息で預金はほとんど増えないかもしれませんが、インフレ率もそれほど高くないので、お金の価値はあまり下がりません。そうして考えると今の低金利もつじつまが合いますね。

 

 

日経平均株価が未だにバブル後の高値を更新しない

<日経平均株価>

日本人が投資を行わない理由にはバブル以降低迷し続ける日本株の状況もあるでしょう。日本の株価の代表的な指数である日経平均株価は1989年12月29日に最高値38957円をつけ、その後、30年たった今でもこの最高値を更新できていないのです。バブル後の低迷を見てきた日本人が「投資なんかやっても儲からない」と思うのも当然かもしれませんね。

 

 

お金や投資に関する教育を受けていない

米国では学生のときに経済や投資に関する教育を受ける機会がありますが、日本人の場合は、大学で経済系の学部に進学する場合を除いては、経済や投資に関して学ぶ機会はありません。このことは早稲田大学大学院教授の山岡さんの著書にも詳しく書いてあります。

 

投資、資産運用に限らず、年金や不動産など、生きていく上ではだれでも必要になる知識なのに、こうした知識を学校で身に付けられないのは不思議なものですね。しかし、学校で習わない分、社会人になってから、お金について学んだ人と学んでない人には大きな差がつくことになります。日本でも総中流社会からどんどん格差社会に移行していっているのです。

 

 

個人投資家の投資教育に資するような金融機関がなかった【日本の証券会社は個人投資家のお金を吸い取る吸血鬼】

日本人がお金や投資に関する知識が乏しいのには、日本にはこれまで個人投資家の本当の意味でのアドバイザーになるような金融機関がなかったことも理由の一つです。

 

日本の銀行や証券会社は、日本人の金融知識が乏しいことを逆手にとって、個人投資家に親身に相談にのったりアドバイスをするフリをして、劣悪な金融商品を販売し続けてきました。それは例えば、為替手数料が高くて儲かりにくいという根源的な問題を抱えた金融商品である外貨預金を高金利をエサに個人投資家に販売したり、買付手数料だけで3%くらいの高額な手数料を取る投資信託を販売し、更に短期間で別の投資信託に乗り換えを勧めてさらに手数料を取るという、およそ、個人の資産形成とは程遠いアドバイス、セールス活動でした。

 

最近は金融庁の指導もあり、徐々に個人投資家の資産形成に役立つような金融商品も販売されるようになってきました。これから、お金のプロであるはずの金融機関が、個人投資はの利益になるようなアドバイザリー業務をできるようになってくることを祈ります。

 

 

投資、資産運用のメリット【投資の知識は仕事にも活かせる】

投資を始めると、うまくいけばお金が増えることはもちろんですが、世の中の出来事や世界経済、企業の経営成績やビジネスに詳しくなるというメリットもあります。

 

株価は世の中の経済情勢を反映して価格が動きます。たとえ、日本の株式にしか投資をしていなかったとしても、日本の株式の株価には、世界最大の株式市場であるアメリカの株価動向や為替レートなどが影響します。従って、日本の株式に投資をする場合にも、世界経済に注目しておく必要が出てくるのです。

 

これが何の目的もなしに世界経済を勉強しろと言われても、なかなか真剣になるのは難しいと思いますが、投資の場合には自分が働いて稼いだ大切なお金を投入しているのです。だれでも本気になって勉強するようになると思います。こうして学んだ世界経済やビジネスに関する知識は、本業の仕事でも活かされる場面が多く訪れるはずです。

 

 

まとめ:投資と投機 ギャンブルの違い【資産運用はなぜ必要か】

日本人の中ではまだまだ投資をしているのは少数派かもしれませんが、これまで投資をしてきた米国人と、投資をしてこなかった日本人で格差が広がってきたように、投資をはじめた日本人と投資を始めなかった日本人にも格差が広がってくるはずです。

 

投資について学んで実際にやってみることは、私たちが活きている資本主義社会の仕組みを学ぶことでもあります。一人でも多くの方が、正しい投資の知識を学んで、投資によって将来の資産形成に成功してほしいと思います。

 

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